食中毒とは何?また種類や細菌により発症する感染型や毒素型は?

梅雨に近づくにつれて気になってきますのが、食中毒ですね。

湿度が多くなる梅雨の季節などでは、よく新聞やテレビのニュースで食中毒の話を聞きます。

では、その食中毒とはいったい何なのでしょうか?また種類などを述べていきます。

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食中毒とは何?また種類は?

食中毒は、私たちが食べている物や飲み物に細菌や
ウィルスなどが含まれている場合に、
腹痛や嘔吐(おうと)、下痢、頭痛、発熱などを起こします。

細菌やウィルスなどが含まれている物になりますので、
含まれていない食べ物や飲み物では食中毒にならないです。

また、腐ったものを食べると腹痛や嘔吐、
下痢を起こしたりする場合がありますが、
腐ったものでも細菌やウィルスなどが
含まれていないと食中毒にはなりません。

そして、腐っていないものでも、
細菌やウィルスなどが含まれていますと、
食中毒になります。

実際に細菌やウィルスなどが含まれている食べ物や
飲み物の見分けがつくかといいますと、
味やにおいが変わりませんので、
わからないのが現状です。

食中毒になる原因として細菌やウィルス、
自然毒、化学物質毒、寄生虫毒に分けられています。

中でも、細菌による食中毒が全体の
約70%~約90%と大半を占めています。

食中毒のほとんどを占めている細菌は、
高温で湿度が高い気候を好みますので、
梅雨の時期や夏に起きやすいと言えます。

そして、細菌性食中毒においては、
感染型と毒素型の2種類に分類されます。

感染型の食中毒は、細菌が含まれている食べ物や
飲み物が体内にはいってから、
量にもよりますが増殖していきます。

しかし、少ない量の細菌を摂取しても
増殖が少ない状態になりますので、
腸に届くまでに消化液によって細菌が
なくなりますので、食中毒にはなりません。

逆に、多い量の細菌を摂取した場合には、
増殖する細菌が多くなりますので、
消化液で消化しきれずに、腸に届いて食中毒になります。

食中毒で細菌により発症する感染型は?

感染型食中毒の種類です。

サルモネラ菌

主に食肉に細菌が住み着いていて、
料理をするときに加熱処理が十分にされずに
細菌が残った状態で食べると起こる食中毒です。

食べ物では、卵、肉類(特にレバー)、
うなぎ、すっぽんに多く含まれています。

カンピロバクター菌

主に家畜やペットがもっている可能性が高い菌になり、
低温にも強く少ない量の細菌でも増殖力が強い菌です。

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食べ物では、鶏肉、牛肉、井戸水、
わき水などに多く含まれています。

腸炎ビブリオ

別名を病原性好塩菌(びょうげんせいこうえんきん)とも
呼ばれていて、海水に含まれる細菌の一種になり、
最も繁殖しやすい温度は30℃~35℃ぐらいで
繁殖力が強い菌です。

食べ物では、魚介類全体に多く含まれていて、
料理をするときに使うお箸やおたまなどからも
感染する可能性があります。

病原性大腸菌

一般的に人の腸内には大腸菌が生息していますが
食中毒になることはありません。

しかし、大腸菌の一部が変化して
普通でない状態になりますと、
病原性大腸菌になります。

腸管出血性大腸菌
(ちょうかんしゅっけつせいだいちょうきん)

病原性大腸菌の中でも
強い感染力をもっている菌になります。

食べ物では、牛肉などに多く含まれていて、
加熱処理をしっかりとしていない場合に
感染する可能性が高いです。

ウェルシュ菌

主に、河川や下水、土壌など自然にある
芽胞形成菌(がほうけいせいきん)の一種になり、
芽胞をもっているために100℃で
約4時間加熱しても死滅しません。

食べ物では、野菜などを
しっかり洗っていない場合に感染する可能性が高いです。

食中毒で細菌により発症する毒素型は?

毒素型食中毒の種類です。

黄色ブドウ球菌

自然の中に多くあり、
人の体内や皮膚にもある菌になります。

菌だけでは毒になりませんが、
食品とくっつきますと毒素を発生させます。

しかも、100℃で約1時間加熱しても
毒素がなくならない菌です。

食べ物では、お弁当やおにぎりなどで
感染する可能性があります。

ボツリヌス菌

川や湖、土壌、海などにいる魚介類や土、
砂などにある菌になります。

毒素を発生させる菌で、芽胞をもっていて
熱に強く食中毒になりますと、
症状が重く死亡率が高いです。

食べ物では、魚介類全般などで
感染する可能性があります。

ノロウィルス

冬に発生しやすくて生ものや加工食品の加熱不足や
人から人に感染する小型球形ウィルスの一種です。

食べ物では、二枚貝を生で食べたり、
食品の加熱不足や料理をする人から
感染する場合が多いです。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

食中毒といっても、嘔吐や下痢などでも
つらい状態ですし、しかも頭痛や発熱までしますと、
風邪の症状に似てきますので間違いやすいです。

また、毒素型になりますと、
重症化や死亡する可能性がありますので、
たかが食中毒とあなどれません。

ほとんど、湿度が高くて暑くなりますと
発生しやすい状態になりますので、
梅雨や夏場には特に注意してくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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