
結婚は、あなたの人生において大きな転機になります。そのような転機があった年に初めての年賀状はどのように書けばよいのでしょうか。
結婚式に招待した人や招待しなかった人や年賀状のデザインなどが気になると思います。
そして、独身の時と違って、夫婦として年賀状を出す場合について考えてみました。
結婚式に招待した会社の上司や友人に年賀状の出し方は?
こちらの方達は、結婚をしたのがわかっていますが、
一応、礼儀として結婚式に出席していただいたお礼や
感謝の気持ちを兼ねてあいさつをしたほうがよいでしょう。
また、結婚式や新婚旅行の写真などを年賀状に付けますと
幸せに暮らしていると言う印象を与えますので
効果的にはよい方法です。
写真だけでもよいのですが、心が通っている年賀状にしたいと
考えているのでしたら、何か一言をあなたが手書きするだけで
相手に与える印象がすごく変わってきますので、
出来れば書き加えるようにしましょう。
会社の上司などには、
少し慎重に考えて年賀状を出す必要があります。
目上の方となりますので、
「賀正」「迎春」「新春」などを使わずに
「謹賀新年」「恭賀新年」などを使用するのが
礼儀としてよいでしょう。
ちなみに、「賀正」「迎春」「新春」は
目下の方に送る場合に使用しますので、
くれぐれも間違わないようにしてくださいね。
単純に「あけましておめでとうございます」は、
目上や目下の方などに関係なくどんな方にも使えますので
一番使用しやすい文字と言えます。
逆に「新年あけましておめでとうございます」は、
「新年」と「あけましておめでとうございます」の意味が
重複していますので注意してください。
「元旦」という文字を使用する場合に、
「正月」や「1月1日」の文字を入れないようにしましょう。
「元旦」と言う文字で正月や1月1日の朝と言う意味を
持ちますのでこちらも注意してくださいね。
また、よく使われる「去年」ですが
「去」と言う言葉は縁起の悪い言葉になりますので
「昨年」や「旧年」と書いた方がよいでしょう。
結婚式に招待しなかった会社の上司や友人に年賀状の出し方は?
夏ぐらいまでに結婚していて、結婚した連絡の
はがきや手紙などを書かなかった場合に、
年賀状に添えて書く事もできますが、
あまりよい印象を与えられないようです。
もらった相手からしますとなぜ、
結婚式に呼んでくれなかったのか。
また半年も前の話を今頃になってするの?と
礼儀がないように思われますので注意してくださいね。
しかし、秋ぐらいに結婚した場合ですと、
年賀状に結婚した報告を兼ねて出す事が多いです。
出来れば、結婚式や新婚旅行の写真などは控えて
文字だけの年賀状にした方が無難と言えます。
また、結婚の報告もするべきと思われますので、
さりげなく「身内だけで結婚式を行いました。」
ぐらいにしておいた方がよいかも知れません。
世の中にはいろんな人がいます。
信頼をしている上司や友人だと思っていても、
他人の幸せをうれしく感じない人がいるのは、
テレビドラマだけの話ではありません。
実際に、残念ながらあなたが結婚したことを
よく思わない方もおられるかもしれませんので、
少しでも危険だと感じましたら、
できるだけ簡潔にしておくのが無難です。
夫婦でよく相談して相手の事を
よく考えて年賀状を出すようにしましょうね。
結婚して年賀状で嫌われるようなデザインなどは?
結婚式に出席していただいた方に対して、
写真付きの年賀状がよい印象を与えるといいましたが、
あまり、インパクトの強い写真を送るのは、
あなたとしてはよいと思っていても、
相手側からすればあまり気持ちのよいものではありません。
できるだけ無難な写真を選んで送るようにしましょう。
よくある結婚で「できちゃった結婚」などもありますが、
この場合についても独身者だけでなく、
子供が授からずに悩んでいる夫婦もいるわけですから、
子供の事に関する言葉は、出来るだけ差し控えるように
した方が無難でしょう。
新婚旅行の写真を年賀状に付ける場合には、
1枚ぐらいにしておくのが無難です。
いろんな所に行った写真を何枚も張り付けてしまうのは、
相手にとっては不愉快になってしまう方もおられますし、
年賀状として送るのであって、
アルバムと勘違いしないように注意してくださいね。
既婚者と独身者とに分けて年賀状を作る配慮が
あってもよいと思われます。
分けると確かに手間が増えてしまいますが、
やはり、相手の事を思ったりすることも大事です。
もしもあなたが独身者で、
もらったらどんな気持ちになるかを一度、
考えてみるのもよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
結婚して大きな節目を迎えて、
初めて送る年賀状になりますので、
少し慎重になってもよいかと思います。
年賀状1つについても少し考えさせられる事に
なりますが、それも家庭を持った重みと、
考えて年賀状を作成をしてくださいね。
出来る事ならば、
元旦の朝に相手に届くよう、
早めに準備をして出すように心がけてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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