お風呂場に発生するカビの撃退方法やカビを取る方法と予防方法は?

梅雨の時期になりますと、お風呂場などにカビが繁殖してあちらこちらと黒くなり汚れが目立ってきてきたなく感じます。

そのカビを撃退して、きれいなお風呂場にしたいと思っているあなたにとっては除菌するしかないと思っていませんか?

カビが目に見えて黒くなっている状態は、カビが繁殖していますので、表面だけをきれいにしても意味がありません。

今回は、カビを死滅させて、きれいにふき取って、その後の予防方法などをご紹介いたします。

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お風呂場に発生するカビの撃退方法は?


カビは、高温多湿で空気と食べ物があれば、次々と繁殖していきますので、梅雨の季節はカビが繁殖するには一番よい気候になります。

そして、お風呂場は特に高温多湿で密室空間になりカビにとっては住みやすい環境にあります。

カビの胞子が付着して根を伸ばしていきますので、表面の黒い部分だけをとっても、元の根がある以上はカビが繁殖していきます。

また、カビの根は、表面から約1mm未満ですので、その根まで除去が出来て、初めてカビを撃退したことになります。

カビは、高温多湿を好みますが、50度以上になりますとカビのタンパク質が熱によって変化して死滅します。

それを利用して、お風呂場にあるシャワーで50度以上の熱いお湯をかける方法があります。

しかし、カビの根が表面から約1mmぐらい奥にありますので、根まで熱を届かせる必要があります。

方法としては、50度以上の熱いお湯をシャワーでカビに直接、約90秒かけますと、表面から約1mmまで熱が届きます。

たった90秒と思うかもしれませんが、実際にやってみますと、90秒は結構長い時間になります。

この方法で、ほとんどのカビは死滅しますが、カビが死滅しても黒いものが残っていますので、それを取り除く必要があります。

お風呂場に発生するカビを取る方法は?


死滅したカビをしっかりと処理しておかないと、再び、カビが発生してきますので、確実に除去しておく必要があります。

お風呂場に窓があれば、開けておきます。なければ、換気扇を回すようにしてください。

カビ取り剤があれば、それを使用しますが、塩素系の物が多いですので、ゴム手袋やマスクをしっかりと防護してからカビを取るようにしましょう。

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タイルなどの細かいすき間には、使い古した歯ブラシなどが使えますので、捨てずに保管しておくと便利です。

カビ取り剤をカビにしっかりと吹き付けて、そのままの状態で数時間ほど、放置しておきます。

その後、カビの部分をぞうきんやタオルでふき取ってください。

それでも、黒いものが取れない場合には、再度、カビ取り剤を吹き付けて、使い古した歯ブラシやたわしで軽くこすり取るようにしてください。

カビ取り剤がない場合には、身近なもので、お酢で試します。

量の配分は、お酢が1に対して水が4ぐらいに薄めてスプレーボトルに入れて、カビの部分にしっかりと吹き付けておき、数時間放置しておきます。

その後、スプレーした部分のカビをぞうきんやタオルなどできれいにふき取ってください。

それでも、カビが残っている場合は、重曹を使います。

量の配分は、重曹が2に対して水が1ぐらいで、水分が多い柔らかい粘土みたいな状態にします。

作った重曹粘土をカビの部分にくっつけますと、先程のお酢と反応して、シュワシュワと二酸化炭素が発生しますので、再び、数時間放置しておきます。

その後、重曹粘土をくっつけた部分をぞうきんやタオルなどできれいにふき取ってください。

また、それでも落ちない場合には、先ほどのお酢スプレーをかけて、使い古した歯ブラシなどで軽くこすってみますと、おそらくきれいにカビが取れるはずです。

この手順で、お風呂場にあるカビを全てなくすようにしてくださいね。

お風呂場に発生するカビの予防方法は?


カビを予防するには、掃除も必要ですが、日ごろからの生活で少しだけ工夫をしますと、予防することができます。

お風呂に入ったあとは、窓やお風呂場に入るドアを開けたり、換気扇を回したりして、お風呂場を乾燥させるのがよいでしょう。

カビの胞子が付着してから、1週間から10日ぐらいでカビから芽が生えて黒くなります。

それを防ぐために、1週間に1回ぐらいは、シャワーで50度以上のお湯を10秒ぐらいかけます。

カビに根が生える前に除去する方法ですので、約10秒かけますとカビの胞子が付着していても死滅します。

実際に、カビが付着して根を出して、胞子を飛ばしたりして繁殖していきますと黒くなってきます。

しかし、見た目は黒くなっていなくても胞子が付着している可能性がありますので、週に1回は、50度以上の熱いシャワーをかけておいたほうがよいです。

カビが完全に付着して胞子を飛ばしてしまってから、除去しようとしますと結構、手間がかかりますので、予防を忘れないようにしてくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

高温多湿の時期になりますと、カビにとってはよい環境になりますので、特に梅雨の時期は注意が必要です。

また、お風呂場を乾燥させることで、カビが発生しにくい環境になりますので、しっかりと換気するのがよいでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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