
納豆をよく食べているあなたが気にしているカロリーや本当に健康によいのか?気になるところですよね。
体重が増えるのは、イヤだけど納豆なら大丈夫だと思っていませんか。
食べることによって得られる納豆の健康効果なども気になるところですね。
そして、味付けについても、付いているタレでは飽きてきたと思っているのでしたら、一度、試してもらいたい食べ方を述べていきます。
納豆の栄養価とカロリーは?
納豆は、畑のお肉と言われている大豆を原料にしているだけあって、さまざまな栄養価があります。
そして、発酵させることにより、さらに栄養がよくなっています。
ビタミンB郡は、体の細胞を成長させる働きや再生させる効果が期待できます。
ビタミンEは、体のサビをとる効果があると言われて抗酸化作用が期待できます。
ナットウキナーゼは、納豆に含まれている栄養素になり、大豆を分解して作れられています。
ポリアミンは、細胞の再生や分裂を促進させて、細胞の増殖などをしてくれる成分です。
納豆レシチンは、リン脂質の一種になり、リン酸と脂質がくっついた成分です。
大豆イソフラボンは、大豆に含まれるポリフェールの一種になります。
大豆サポニンは、大豆に含まれている苦味のことになります。
気になる納豆のカロリーですが、納豆が100グラムで約200キロカロリーになります。
けっこう高い!と思ったあなたに朗報です。
市販されている発泡スチロールに入った納豆は、およそ50グラムになりますので、約100キロカロリーになり、カロリー的には少ない感じですね。
市販されている納豆を2パックや3パックを一度に食べてしまいますと、高カロリーになりますが、1パックぐらいですと気にするほどのカロリーになりません。
納豆の健康に対する効果は?
先程述べた栄養素は、身体にとってどのようなよい効果が期待できるのでしょうか?
ビタミンB郡は、健康な皮膚を再生させるだけでなく、髪の毛にもよい効果が期待できます。また、代謝を高めてくれますので、健康にもよくて、身体の疲れをとってくれるなどの効果があります。
ビタミンEは、血行をよくして、血液をサラサラにしてくれたり、コレステロールを少なくしてくれる効果があります。また、肌をよくしてくれると言われていて、美容効果も期待できます。
ナットウキナーゼは、血管内に血栓ができるのを予防する効果があると言われていますので、心筋梗塞や脳梗塞などの予防に役立ちます。また、免疫機能を向上させるとも言われています。
ポリアミンは、若い間には、体内でポリアミンが作られていますが、年齢を重ねていくにしたがって、ポリアミンを体内で作る機能が低下していきます。ですので、高年齢になるほどポリアミンが含まれる食品を摂る必要があり、新陳代謝をよくしてくれて、老化防止に効果があると言われています。
納豆レシチンは、肌荒れなどを防止してくれると言われていて、ニキビやシミなどを防ぐ効果が期待できます。また、記憶力をよくしたり、認知症の予防にも役立つと言われています。
大豆イソフラボンは、女性ホルモンとよく似た働きをすると言われていますので、更年期を迎えた女性が摂ることで、更年期障害や骨粗鬆症(こつそしょうしょう)の予防に効果があります。
大豆サポニンは、体内にある脂肪を排出してくれる働きがありますので、コレステロール値や中性脂肪の改善に効果が期待できます。また、中性脂肪を少なくすることで、血圧を下げてくれると言われています。
納豆の味付けや他の食べ方は?
納豆が大好きなかたでしたら、大豆のうまみを存分に楽しみたいと思って、何も味付けをせずに、混ぜて食べていると思います。
しかし、市販で販売されている発泡スチロールに入った納豆には、タレとからしが付いています。
いつも、付いているタレとからしを入れて混ぜて食べていては、味に飽きてきますよね。
私の家では、市販の納豆に卵の黄身ときざみネギ、タレ、からし、しょうゆを入れて食べています。
卵の黄身によって、味がまろやかになりますし、しょうゆを入れることで味にコクがでます。
しかし、それでも同じ味になり、飽きてしまいます。
そこで、カレーライスに納豆を入れて食べますと、カレーのうまみに納豆の粘り気が出て、味に深みが増して、カレーでありながらも納豆の食感が味わえてけっこうおいしく食べられます。
また、うどんに納豆を入れて食べる方法もあります。普段、家庭で食べているうどんに納豆を入れて食べますと、うどんのダシと納豆の粘り気が混ざり、別の味になる感じで、うどんにも納豆の味がついて、うどんを食べているのか、納豆を食べているのかがわからないような感じになり、おいしく食べられます。
極め付けは、食パンに納豆をつけて食べる方法です。ご飯に納豆は、よくある食事方法ですが、食パンにバターの代わりに納豆を付けて食べますと、食パンにはあまり味がありませんので、納豆の味がしっかりとしていて、納豆を食べた気持ちになります。しかし、食べている途中で納豆や納豆のタレが落ちたりしますので、注意して食べてください。
普段、ご飯にかけて食べる納豆のカロリーやカレーライス、うどん、食パンに入れたり、付けたりして納豆を食べるとカロリー的に大丈夫かと思いませんか?
納豆は、1パックおよそ50グラムで約100キロカロリーと言いましたので、ご飯やカレーライス、うどん、食パンと一緒に食べたカロリーを言いますと。
ご飯と納豆ですと、約268キロカロリーになります。やはり、ご飯がカロリー的に高いですね。
では、カレーライスに納豆ですと、約800キロカロリーになります。カレーとご飯のカロリーに納豆のカロリーが増えますので、高カロリーになります。
うどん1玉に納豆を入れた場合ですと、約378キロカロリーになり、ご飯のときよりもカロリーが高くなります。
最後に、食パンに納豆ですと、約230キロカロリーになります。ご飯の時よりも食パンの方がカロリー的には低いとなりました。しかし、食パンの種類によってはご飯よりも高カロリーになる場合もありますので、注意が必要になります。
ちなみに、みんなが大好きなプリンですが、市販されているプリン1個が70グラムとして、約110キロカロリーありますので、納豆と同じがそれ以上のカロリーになってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
納豆には、いろんな栄養素があり、身体にもよい効果がありますので、食べることで健康に過ごせる可能性もありますが、食べすぎてしまいますと、高カロリーになり、肥満の原因にもなりますので、適量を食べるようにしてくださいね。
また、他にもいろんな食べ方がありますので、いつもご飯にかけて食べている納豆の味に飽きてきましたら、他の食べ方を試してみてもよいでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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