
百貨店やスーパーなどで、お中元セールなどをしていろんな品物が販売されていますよね。
最近では、インターネットで注文して配送までしてもらえますので、便利な世の中になったと言えます。
しかし、お中元を贈る時に気を付けることなどがありますので、失敗しないお中元の方法をお伝えします。
お中元で失敗しないよう気をつけることは?
初めに、お中元を贈る時に決めることは、誰に贈るのかを考えますよね。
結婚していましたら夫や嫁の両親や兄弟など、会社員でしたら上司にあたるかたまた、子供が習い事をしている先生や親しい間柄の友人や知人など、考えるだけでも多くのお中元を考えなくてはならないです。
考えるのが面倒なので、同じものを選んで贈ってしまいますと、贈られた相手側によっては困ったりがっかりされることがあります。
また、毎年、同じ品物ばかりを贈っていますと、相手側からすれば、今年も同じ品物が贈られてきて、ワンパターンや気持ちがこもっていないなどと思われることもあります。
お中元を贈る数が多くなりますと、金額の問題がありますので、初めの間にある程度、贈る相手を決めて数を少なくしておきますと、贈る品物が同じになったり、ワンパターンになりにくい感じです。
そして、相手側の家族構成や年齢、好みなどを考えて贈る品物を選びますと、ほぼ、間違いないと言えます。
お中元でもらってうれしい品物は?
インターネットや店舗などに置いてあるパンフレットを見て、お中元に贈る品物で人気がある品物が紹介されていますので、それを基準に選んでもよいでしょう。
例えば、食品でお肉ですと、一般の家庭では、日ごろから食べているお肉などでも、出来るだけ安くておいしいお肉を選んで買っている傾向にありますので、日ごろから食べられないような少し高価なお肉などを贈るとよろこばれます。あくまでもお肉の例ですので、ハムやソーセージなどの加工品でも少し高価な品物でしたら、よろこばれます。
また、ギフトカタログを贈りますと、相手側が好きな商品を選ぶことができますし、何を選ぼうかと考える楽しみも味わえてよいでしょう。
日本人でしたら、お茶はほとんど飲むと思いますので、量は少なくなりますが、少し高価なお茶を選んで贈ってもよいでしょう。
また、両親や高齢者に対して贈るのでしたら、食用油もよいでしょう。日ごろから食用油を使っていない家庭はないと言えますので、体によい油やコレステロールが付きにくい油など健康に気遣っていると言う意味も込めて、少し値段が高い食用油もよいでしょう。しかも、食用油は、買い物に行った場合には結構、重いですので、高齢者には特に気にいられるでしょう。
あまり気が気付かない品物では、お米を選んで贈る方法もあります。お米を食べないかたは、ほとんどいないと思いますので、贈ることで食べてもらえます。また、量が少なくても高級なお米ですと、普段、食べているお米と比べても味やうま味が違うとわかりますので、よろこんで食べてもらえます。
ほかにも、いろんな商品が販売されていますが、贈られる相手側の気持ちを考えたり、調べたりしてみて、好みにあった品物を選んで贈るようにしてくださいね。
お中元でもらって困る品物は?
相手側がお中元で贈ってもらってきた品物をみて、困ることやがっかりするものがあります。
特に食べ物や飲み物で、相手側が好みでない場合には、あまりうれしく思われません。
食べ物ですと、贈る相手側が夫婦2人なのに、食べきれない量の食べ物や賞味期限が短い品物は避けた方がよいでしょう。
また、逆もあり、相手側の人数が多い大家族なのに、贈る食べ物の量が少ないとありがたく贈ってもらった品物でも、うれしさが半減してしまいます。
飲み物でも、相手側がアルコール好きと聞いて贈っても、身体を悪くして、アルコールを控えていたり、飲まなくなったなどの場合がありますので、注意が必要になります。
他にも、日ごろから食べなれていない食品を贈りますと、食べ方がわからないや保存方法に困る場合があります。しかも、少量ならともかく、大量に贈りますと、処理するのが大変になり、かえって迷惑をかけることになります。
飲み物でも、コーヒーギフトを贈った場合ですと、相手側がコーヒー好きでしたら、飲んでもらえますが、コーヒーでなく、お茶や紅茶が好きなかたでしたら、もらったところで、飲んでもらえない結果になります。
また、日常生活で使う洗剤も少し考えたほうがよいでしょう。その家庭によって、使う洗剤を決めている場合がありますので、いくら腐敗しないといっても、使ってもらえないのでしたら、贈った意味がありませんし、逆に迷惑になってしまいます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お中元で贈る品物を考えますと、意外と難しいように感じますし、相手側がもらってよかったと思える品物を選ぶのは、そう簡単でない感じですね。
しかし、最低でも相手側がもらって困ったり、がっかりさせることだけは避けたいと思いますので、ある程度は、相手側の好みなどを調べておく必要があります。
贈る品物選びで何かと気をつかいますが、あまり神経質にならないようにしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
関連記事です。