
携帯電話会社と言いますと、3大キャリアのドコモ・au・ソフトバンクがあります。
そして、ドコモやauの回線を借りて格安スマホとして販売している会社が何十社とあります。
どこの格安スマホに乗り換えようか考えているあなたに私自身がとった行動などをご紹介致します。
格安スマホを選ぶ基準は?
格安と言うだけあって、3大キャリアに比べますと確かに毎月の支払額が安くなるメリットは十分あります。
しかし、何十社もありますと、ネットで調べたりして、よい格安スマホ会社を探したりするのも一苦労しますね。
私が初めに目をつけたのが、テレビのCMなどでしているYモバイルとUQモバイルでした。
YモバイルやUQモバイルは、どちらも、月額1,980円~になっていて、すごく安い印象を受けます。
ここで、目をつけた部分は、金額の後ろに「~」がついている部分です。
この1,980円は、最低価格であるSプランの場合であり、それ以上のプランで「MプランやLプラン」になるとそれ以上の価格になります。
他の格安スマホの会社においても、最低価格を大きく表示していますので、1,980円で、今まで持っていた3大キャリアのスマホと同様に使えるとは限りません。
例えば、Sプランの場合ですと、通話は5分間または10分間だけ、どこにかけても無料だったり、データ容量についても、契約した月から24カ月は2倍の2GBになりますが、その後は半分の1GBになります。
細かいところに※印がついている場合が多くて、その辺りまでしっかりと見る必要があります。
もしも、あなたが今使っている3大キャリアのスマホでデータ容量が7GBのプランに入っているのでしたら、Sプランを契約してもデータ容量が足らずにいろんなアプリや画像、動画などが思うように見れなくなります。
そうしますと、Mプランで、データ容量が6GB、Lプランで、データ容量が14GBになってきて、金額もMプランで2,980円、Lプランで4,980円になってきます。
先程も言いましたが、データ容量が6GBや14GBになっている期間は、契約して24カ月になりますので、25カ月目からは、半分の3GBや7GBになりますので、その辺りも見極めが必要です。
格安スマホの担当者の応対は?
ネットで調べていても、疑問点などが出てきますので、格安スマホの会社に問い合わせる必要があります。
YモバイルとUQモバイルは、どちらも「0120」から始まる電話番号でしたので、通話料がかからずに済みますが、「0570」から始まる電話番号でしたら、3大キャリアの携帯電話でかけ放題サービスの契約をしていても通話料がかかりますので、注意が必要です。
私は、どちらの格安スマホ会社にも電話しましたが、まず、待たされます。5分~10分経っても、ガイダンスが流れていてなかなか担当者とつながりません。
その辺りは、粘り強く待ってから、質問事項をまとめておくと便利です。
私の場合は、auからの乗り換えで、現在auで使っているスマホが対応しているのかを知りたかったのと、もしも今使っているスマホが対応していない場合には、ネットでの購入なのか?購入する店舗があるのか?を確認したかったです。
また、契約してからすぐに解約した場合の解約金がいくらかかるのか?と25カ月目からデータ容量が半分になる場合は、「SプランからMプラン」や「MプランからLプラン」に切り替える必要があるのかを聞きたかったです。
やっと、担当者につながって話をしましたが、担当者の親切や丁寧な応対ではなく、どこまで、その格安スマホに対する知識を持っているかを知りたかったことが目的でした。
そこで、初めに、ネットに書かれている細かい※印について1つ1つわかるように説明をしてくれるか?聞きましたところ、ネットに書かれていることと同じような答えが返ってきました。おそらく、マニュアルを見ながら応対していると思う感じでした。
そして、スマホ自体を買い替えなくてはならないのか?乗り換える場合の機種などについても聞きました。また、25カ月以降にデータ容量が半分になった場合には、通信速度がどうなるのかを聞いたりしました。
担当者の応対は、納得がいく範囲でしたが、別に機種を購入しなくてはならなかったのと、データ容量が半分になった場合は、プランの変更をしてもらう必要があると言われましたので、断念しました。
格安スマホと3大キャリアの違いは?
3大キャリアでしたら、ほとんど全国に店舗を持っていて、スマホの状態が悪い場合には持ち込みをして聞くことができます。
しかし、格安スマホ会社の場合は、ほとんど店舗を持っていないというか、家電量販店での販売になっていたり、ネットで購入になりますので、スマホの調子が悪くなった場合にどのように調子が悪いのかを電話で聞く必要があり、相手に伝わりにくいです。
また、購入した家電量販店にスマホの状態が悪いと持ち込んでも、販売を請け負っているだけで、故障や修理に関して応対してくれない場合が多いです。
特に、スマホ自体が機械ものになりますので、故障や修理が必要になることがありますし、その時にはどうしたらよいのかを格安スマホ会社に問い合わせをしようにもそのスマホが故障や不具合を起こしていましたら、聞きようがない状態です。
3大キャリアは、確かに基本料金やいろんなオプションなどをつけますと、格安スマホに比べますと値段が高くなりますが、いざ、スマホが故障や不具合を起こしたときに、店舗がありますので、すぐに応対してくれるメリットがあります。
今まで使えていたスマホがいきなり、使えなくなりますと困りますよね。要は、お金がかかりますが、店舗を持っていてすぐに対応してくれる3大キャリアを選ぶか、お金は安く済みますが店舗がありませんので、すぐに応対してくれない格安スマホを選ぶかは、あなた自身が考えることになります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
3大キャリアは、毎月の使用料金が高いと思って安易に格安スマホに乗り換えますと、トラブルが発生したときにどう対処すればよいのか?わからなくなります。
格安スマホは、確かに魅力的な値段を表示していますので、すごく気になるところですが、あなた自身が今使っている3大キャリアのスマホと同じように使えるかは、あなた自身が使用している状態を見極める必要があると言えます。
よく考えてから格安スマホに乗り換えるかを検討してくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
関連記事です。