制汗剤の種類と選び方は?効果的な正しいつけ方と注意点は?

気温や湿度が高くなってきますとよく汗をかくようになります。

また、汗をかきますとどうしても臭いが気になってきますよね。

汗をかきたくない思いから水分をあまり摂らないようにしているかも知れませんが、暑い時期にはとても危険な行為です。

汗を出さないように制汗剤が販売されていますので、あなたに1つでも選ぶヒントになりましたらありがたいです。

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制汗剤とは?種類と選び方は?


制汗剤は、体から出る汗を止める物で、汗が出る穴を汗腺(かんせん)と言いますが、その汗腺をふさいでくれる効果があります。

汗が出てこないという事は、汗による臭いが気にならないと考えてもよいでしょう。

最近では、制汗剤にも多くの種類がありスーパーやドラッグストア、コンビニなどでも販売されていますので、どれを購入しようか迷いますよね。

種類としては、6種類ほどありますが、手軽にコンビニなどで手に入れることが出来るものは、2~3種類ぐらいになります。

種類別では、シートタイプ、スプレータイプ、ローションタイプ、ロールオンタイプ、スティックタイプ、クリームタイプの6種類になります。

選び方としては、あなたの体臭によって違ってきますので、買ったのに全然効かないと思うようなことがないように確認しておきましょう。

体臭がほとんどない方は、シートタイプで汗を拭くだけでも十分ですし、簡易型もあり手軽に持ち運んでサッと拭くことができて便利です。

体臭が中程度の方は、スプレータイプがおすすめです。前もって汗の臭いが気になる部分にスプレーしておくだけで汗が出ないようにすることができます。

体臭が強い方は、ローションタイプやオールオンタイプ、スティックタイプ、クリームタイプを選んで塗っておきますと殺菌効果があり、持続しますのでよいでしょう。

制汗剤の効果的な正しいつけ方は?


制汗剤を使用する前に、肌をきれいにしておかないと効果が悪くなりますので、濡れたタオルかウエットティッシュなどで清潔にしてから使用してください。

シートタイプを使われる方は、汗自体を出さない効果がほとんどありませんので、汗が出たのを感じましたら拭くようになりますが、シートタイプで除菌効果のある物を選びますと、臭いはほとんど気になりません。

スプレータイプを使われる方は、出かける前に使用することで、汗が出るのを防ぐ効果と除菌効果があります。しかし、汗が出た場合は、汗と一緒に制汗剤が流れていきますので、再び、清潔にしてからスプレーする必要があります。

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ローションタイプやオールオンタイプ、スティックタイプ、クリームタイプを使われる方は、出かける前に使用することで、汗が出るのを防ぐ効果と除菌効果があります。また、スプレータイプと違い、汗と一緒に制汗剤が流れにくくなっています。

制汗剤を使う時の注意点は?


制汗剤をつけていますと、汗腺から出る汗にフタをする効果がありますので、長時間つけていますと体にトラブルを発生することがあります。

体の腕や脇の下、首筋、顔などから汗がよく出るからと言って、制汗剤を多用しますと体にとってよくないことが起こりますので、肌のことを考えるのでしたら、最小限に使用したほうがよいでしょう。

汗腺剤を使用して肌がダメージを受けて、黒っぽくなってしまうことがあります。そうなりますと、黒っぽい色が目立ってしまい臭いよりも気になりますし、なかなか改善しませんので注意が必要です。

人によって肌が弱い人と強い人がいますが、肌が弱い人は汗腺剤を使用した部分がかゆくなったり、かぶれたりする場合があります。

そして、肌が弱い人は、アレルギーによってかゆみやかぶれになる場合と「塩化アルミニウム」または「アルミニウムクロリド」の成分によってかゆみやかぶれになる場合がありますので、購入する時には確認するようにしましょう。

また、体臭が強い方は、汗によって衣類が黄ばむことがあります。制汗剤を使っていても汗が出て、着ている服に黄ばみが付く時がありますので、シートタイプやスプレータイプの制汗剤はあまりおすすめできません。

そして、汗の臭いが気になるからと言って、重ね塗りや他の製品と同時に使用しますと汗腺が詰まってしまい、体内にある毒素を出す働きが悪くなったり、逆に強い臭いを発する場合がありますので、使いすぎに注意してくださいね。

出来れば、外出先で臭いが気になる時だけ制汗剤を使うようにして、自宅に帰った時は制汗剤を取り除いて、汗をかいて体内にある毒素を出すようにしたほうが体のためによいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

制汗剤を使う時は、体からの臭いが気にならない程度に使用するとよいでしょう。

また、あくまでも制汗剤は、汗腺にフタをすることで汗をかかないようにしていますので、体のことを考えますと長時間の使用はおすすめできません。

制汗剤の使用については、ONとOFFをうまく使い分けるのが理想的になります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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