
日本は、地震が多くあって、夏から秋にかけて台風などがやってくる災害が多い国になります。
地震に関しては、いつ、どこで、起きるかもわかりませんが、台風に関しては、気象庁やテレビの天気予報や字幕などで情報を得ることができます。
台風がやってくる季節になり、もしも、あなたの住んでいる地域に台風が直撃する可能性が高くなりますと、その自治体で避難などの呼びかけをします。
また、避難するにも3種類の避難情報があり、本当に避難する必要があるのか?悩みますよね。
3種類の避難情報について、再確認する意味も含めて、台風などの災害に備えてもらえたらありがたいです。
台風などの災害時に「避難準備・高齢者等避難開始」が発令されたら?
あなたが住んでいる地域で「避難準備・高齢者等避難開始」が、
発令されましたら、どのような行動を取るか?です。
避難準備を重点に考えますと、
まだ準備段階なので、避難する必要がないと考えるでしょうか?
それとも、高齢者等避難開始を重点に考えて、
避難する準備をして、避難場所に行くようにするのでしょうか?
この辺りが、あいまいな点ですが、
各自治体では、高齢者等避難開始を重点において、
足が不自由な方や高齢者、介護が必要な方などは、
避難して欲しいと考えています。
では、健常者などやすぐに行動が出来る方は、
避難しなくてよいのか?と言いますと、
すぐに行動が出来る方であっても、
避難したほうがよいと考えるべきです。
台風では、外を見てもあまり風が強くないし、
雨は降っているけども、避難するほどでないように感じると、
思いますが、急に風が強くなったり、大雨に変わる事も
ありますので、避難できる間に避難する必要があります。
また、あなたが住んでいる自宅は、川や海の近くだったり、
土地が低かったり、山や丘の近くなどに建っていますか?
川や海からの水が流れてきて、危険な場所だったり、
山や丘が近くにあり、土砂崩れなどが考えられるのでしたら、
早めに避難することが、とても重要です。
逆に、川や海から離れていて、土地も高くて、
山や丘などが近くになく、安全と判断した場合には、
自宅避難を考えてもよいと思いますが、
台風の場合は、強風がありますので、屋根が飛ぶことも、
考えられ、もしも、自宅の屋根が飛んでいきますと、
避難しなければなりません。
しかも、外は、強風と大雨になっている状態です。
車を使っても避難するのが、相当難しくなります。
そうならないためにも、早めに自主的に避難した方が
よいと言えます。
また、テレビやラジオで、情報をつかんでおくことが、
とても重要になりますので、
テレビやラジオをつけたままにして、
すぐに状況がわかるようにしたほうがよいでしょう。
台風などの災害時に「避難勧告」が発令されたら?
避難勧告になりますと、災害が起こる可能性が高いと判断されて、
危険なので、避難をしてください。と言っていることになります。
健常者などすぐに行動が出来る方も、
避難する必要があります。
各自治体では、避難勧告が発令された場合には、
人的被害があると考えられていますので、
早めに避難をしてもらうように呼びかけをしています。
実際に、避難するべきか?と悩むと思いますが、
避難せずに、被害にあうよりは、避難しておいて、
何も被害がなかった事の方が大きいです。
あなたが住んでいる場所にもよると思います。
また、勧告になりますが、勧められて避難するのではなく、
あなた自身が避難するべきだと思い、行動に移して、
避難したほうがよいでしょう。
ちなみに、私が住んでいる家の裏に、小高い丘があります。
台風などの大雨の時に、土砂崩れにならないか?など、
すごく心配で、避難するべきか?実際に悩みます。
近所のかたの話では、過去に土砂崩れがあったらしいと、
聞きましたが、もう何十年も昔で、知っている人が、
いないと言うことでした。
町の防災マップを見ましても、危険個所に指定されていなくて、
危険なのか?安全なのか?がよくわからない
場所になっています。
一応、念のために、すぐに動けるように、
避難する準備だけは必ずしています。
話は、それましたが、
家族の中で誰かが外出している場合などは、
すぐに連絡をとって、避難するか?しないを伝えて、
行動に移すようにしてください。
台風などの災害時に「避難指示(緊急)」が発令されたら?
避難指示の場合は、緊急的な要素が含まれていますので、
早急に避難するようにしてください。
各自治体では、避難指示が発令された場合には、
人的被害になる可能性が非常に高く、
切羽詰まった状態だと判断していますので、
すぐに避難するように呼びかけをお願いしています。
おそらく、避難指示が発令された時点で、
外は、強風と大雨になっている可能性が高いですので、
特に注意して、避難場所に移動をしてください。
強風や大雨になりますと、車での移動も難しくなりますので、
そうなりますと、徒歩になり、移動時間もかかり、
命の危険も考えられます。
ですので、避難場所に行くのが難しいと思ったり、
外出することで、逆に被害に合うかもしれないと、
思いましたら、自宅で一番安全な場所で、
避難することも考えましょう。
避難指示が出てからでは、遅い場合がありますので、
出来る事なら、避難勧告の時点で、避難するべきだと言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
台風などの災害では、強風と大雨が考えられますので、
避難するタイミングを逃してしまいますと、
命にかかわる危険もありますので、
出来れば、早い段階で避難するほうがよいでしょう。
あなただけでなく、誰もが避難するのを悩むと思うでしょうが、
避難することで、助かる命があることを忘れないでください。
災害や被害に合わないことが一番です。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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