
近畿地方に在住のあなたにとって、四国地方に行くことはあまりない感じですか?期間限定で高速道路を安く利用する周遊自由な方法があります。
最近では、ETC車載機を取り付けている車が多く、早朝や深夜などETC割引などがありますのでお得感があります。
NEXCO西日本のサービスで期間限定ですが、日中においても四国内の高速道路が安く利用する方法になります。
期間限定な部分が、少しひっかかると思いますが、利用方法によっては、高速道路の利用料金がとても安くなります。
NEXCO西日本で「四国まるごとドライブパス2017」があります。「みち旅」と検索しますと、すぐに表示されます。
今回のご紹介は、近畿地方に在住のあなたが利用できる「四国まるごとドライブパス2017」で金額や利用範囲と注意点などを考えていきます。
目次
期間限定!近畿圏から四国地方の高速道路利用の内容と日程や金額は?
まさに、「四国まるごと」と言うことだけあって、
四国全域の高速道路が利用できるプランになっています。
利用期間は、
2017年6月1日(木)~12月17日(日)になり、
期間が決められていますが、うまく日程があえば、
四国地方の旅に安く出かけることが可能です。
ただし、お盆期間(8月10日~16日)は利用できません。
近畿圏から出発のあなたは、
滋賀、京都、大阪発着プランになります。
日数は、全日プランは3日間と4日間があり、
休日プランは2日間になります。
料金は、
全日4日間 普通車:8,500円、
軽自動車・自動二輪車:6,800円です。
全日3日間 普通車:7,500円、
軽自動車・自動二輪車:6,000円です。
休日2日間 普通車:6,600円、
軽自動車・自動二輪車:5,300円です。
四国に行くには、瀬戸内海を渡る必要があり、
橋を通って行く事になります。
「四国まるごとドライブパス2017」
の料金には、橋の通行料金が含まれていません。
四国に行くルートは3種類あります。
金額は、
神戸淡路鳴門道(神戸西~鳴門)
平日、普通車:3,280円、
軽自動車・自動二輪車:2,660円です。
休日、普通車:2,620円、
軽自動車・自動二輪車:2,110円です。
瀬戸中央道(早島~坂出)
平日、普通車:2,270円、
軽自動車・自動二輪車:1,850円です。
休日、普通車:1,950円、
軽自動車・自動二輪車:1,590円です。
西瀬戸道(西瀬戸尾道~今治)
平日、普通車:2,890円、
軽自動車・自動二輪車:2,410円です。
休日、普通車:2,260円、
軽自動車・自動二輪車:1,850円です。
「四国まるごとドライブパス2017」に追加で、
四国に渡る橋の料金が必要と考えてください。
期間限定!近畿圏から四国地方の高速道路の利用範囲は?
近畿圏と言っても、滋賀県、京都、大阪(北部地域)に
限定されているプランになり、
大阪南部や奈良県、和歌山県は、範囲に入っていません。
近畿圏の利用できる範囲とインターチェンジです。
滋賀、京都、大阪エリア内の対象ICは、
東側:名神高速道路、蒲生(がもう)スマートIC
新名神高速道路、甲賀土山(こうかつちやま)IC
西側:中国自動車道、西宮北IC
北側:京都縦貫道、長岡京(ながおかきょう)IC
の範囲内でしたら、どのICからでも、
1回に限り乗降りができます。
第二京阪道路の巨椋池(おぐらいけ)IC
~久御山(くみやま)JCTまでと、
京滋(けいじ)バイパスは利用可能です。
四国内の周遊エリア対象範囲のICは、
東側:高松自動車道、鳴門(なると)IC
徳島自動車道、徳島IC
西側:松山自動車道、西予宇和(せいようわ)IC
大洲(おおず)IC~大洲北只(おおずきたただ)ICは、
大洲道路を通る一般道路です。
西予宇和(せいようわ)IC
~津島岩松(つしまいわまつ)は無料区間です。
南側:高知自動車道、須崎東(すさきひがし)IC
~四万十町中央(しまんとちょうちゅうおう)IC
は無料区間です。
北側:高松自動車道、坂出(さかいで)IC
今治小松自動車道、今治湯ノ浦(いまばりゆのうら)IC
の範囲内でしたら、どのICでも乗降りが自由にできます。
ほとんどの四国地方の高速道路と無料区間が利用できます。
期間限定!近畿圏から四国地方の高速道路利用時の注意事項は?
先程、発着の近畿圏で利用できるインターチェンジは、
滋賀、京都、大阪エリアを述べましたが、
南側を述べていません。
南側は、吹田JCTから南側は利用範囲に入っていません。
ですので、近畿自動車道、西名阪自動車道、第二阪奈有料道路、
第二京阪道路(久御山JCT~門真JCT)、
阪和自動車道、阪神高速道路と、
名神高速道路の吹田JCT~西宮ICが、
利用範囲に入っていません。
つまり、近畿圏で利用できるインターチェンジから、
高速道路に乗った場合に、名神高速道路を使って、
西宮ICから阪神高速に入りますと、別料金になります。
四国地方に入るには、山陽自動車道の三木JCTか、
布施畑(ふせはた)ICか、垂水(たるみ)JCTから、
神戸淡路鳴門道を利用することになります。
しかし、阪神高速道路が利用範囲に入っていませんので、
布施畑(ふせはた)ICと垂水(たるみ)JCTを
経由しますと、別料金になります。
ですので、必ず、名神高速道路から吹田JCTで、
中国自動車道に入り、神戸JCTで山陽自動車道を使って、
三木JCTから神戸淡路鳴門道を使わなくてはなりません。
また、近畿圏のインターチェンジから高速道路に乗った場合、
四国地方の周遊エリアまでの途中で降りますと、
適応対象外になり、別料金となります。
必ず、四国地方の周遊エリアまで、高速道路を降りないよう、
注意してください。
また、四国地方に入るルートは、
神戸淡路鳴門道、瀬戸中央道、西瀬戸道(しまなみ海道)
になりますが、どのルートを使っても適用されます。
ただし、神戸淡路鳴門道の神戸西ICと
瀬戸中央道の早島(はやしま)ICで降りることができません。
こちらのプランを利用して高速道路に乗った場合、
高速道路に乗った合計金額がプランよりも安い場合でも、
プラン適用となり、プラン料金が必要になります。
ETC車載器が付いている自動車に対して適用になります。
また、インターネットで申込時にETCカードが
必ず必要になりますので、
ETCカードを用意して申し込みをおこなってください。
ドライブパスのお問い合わせは、
NEXCO西日本お客さまセンター (年中無休・24時間)
0120-924-863です。
※上記電話をご利用できない場合は、
06-6876-9031です。(有料になります。)
最近、電話のお掛け間違いが大変多くなっています。
上記以外の電話番号はありませんので、ご注意ください。
メールでのお問い合わせは、
ご質問事項をご記入の上「送信」ボタンを押してください。
受付時間は、9:00~17:30(土・日・祝除く)
※土曜、日曜、祝日、
年末年始(12月29日~翌年1月3日)は、
メールは自動受信しますが、
メールの開封と回答は翌営業日以降になります。
また、メールが平日17:30以降に送信された場合は、
開封と返答は翌営業日以降になります。
メールが受信出来ていない場合には、
迷惑フォルダを確認してください。
また、携帯電話やスマホなどでメールを送信した場合、
「michitabi.com」と「w-nexco.co.jp」からのメールが
受信できるよう、ドメインの設定をしておいてください。
お申し込み内容の変更や解約手続きは、
ご利用開始日の23時59分までにホームページから、
お願いします。
また、ご利用開始日を過ぎますと変更や解約は
全くできませんので、注意してください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
近畿圏でもある程度、限定された区間しか
適用されていませんが、うまく利用しますと、
割安になるプランですので、四国に旅行へ行く際には、
利用したほうがお得でしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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