
あなたが自宅にいて、いつの間にか蚊が入ってきていて、夜中になり寝ている時に「プーン」と蚊の嫌な音がして目が覚めることはないですか?
どこから入ってきたのかわからないですが、部屋に蚊がいると思って、思わず電気をつけて蚊を探そうとしますね。
しかし、蚊が見つからず電気を消して寝ようとしますと、再び蚊が飛んでいる音がして寝られない事になりかねません。
蚊はどこから家に入ってきているのでしょうか?
気になりました蚊が家に入ってくる原因や退治する方法や刺された時の対処方法を考えていきます。
蚊がいつの間にか家の中に入ってくる原因は?
外出もしていないのに、蚊が家の中にいた場合に
考えられるのは、窓を開け閉めした時に入ってきたか?
網戸をしていても、窓サッシと網戸の間にすき間があったり、
網戸の一部でも穴が開いていますと、
そこから蚊が入ってくる可能性があります。
網戸を閉める時は、窓サッシと網戸にすき間が
ないかを確認した方がよいでしょう。
また、網戸に穴や破れている箇所がないかを
確認しておくことも大事になります。
外出して、帰ってきた時に蚊が服について、
一緒に家の中に入ってくる場合が多々あります。
いつの間にか服についていますので、
気が付きにくいですし、特に黒っぽい服装を
着ていますと、蚊が付いていても気づきません。
ですので、家に入る前に一度、服を確認して、
蚊を払うようにしてください。
特に、ズボンなどに蚊が付いている場合が多く、
足首までしっかりと手で払ってから
家に入るようにしましょう。
また、帰宅時間が夕方から夜になる場合には、
蚊の活動も活発になっていますので、
蚊が服に付いていないかを注意して、
家に入るようにしましょう。
家に入る時は、玄関のドアを開ける時も
最小限の広さまで開けて入りますと、
蚊が家に入りにくくなる可能性があります。
換気扇から蚊が入ってくる可能性がありますので、
換気扇に網戸を貼ったりして、
蚊を侵入させないようにすることも大事です。
蚊を退治する方法は?
夜中に寝ている時に蚊が飛んでいて、
音や刺されてかゆくなり目が覚める時が
あると思います。
そんな時は、まだ近くに蚊がいて
あなたの周りや部屋内を飛んでいると思い、
すぐに電気をつけるでしょう。
しかし、蚊が見つかりません。
なんて経験があると思いますが、
おそらく、枕元やベットで寝ていますと、
その下やテレビやタンスなどの裏、
カーテンの裏などに
隠れている場合が多々あります。
蚊の習性を利用しておびき出す方法として、
部屋を暗くして、テレビだけつけますと、
テレビは、つけているだけで熱をもってきます。
蚊は、熱や二酸化炭素に近寄っていきますので、
暗くした部屋で蚊がテレビに近寄っていきますと、
すぐにわかりますので、退治しやくなります。
蚊が天井や高い部分の壁にくっついている場合が
ありますので、部屋に虫網があれば、
飛んでところを虫網で捕まえる方法もあります。
しかし、虫網を買うぐらいでしたら、
殺虫剤を買った方が天井や高いところに蚊が
くっついていても、スプレーしますと一発で、
退治できますね。
効率からしますと、殺虫剤の方が有効だと
思いますし、確実に退治できますね。
退治ではありませんが、
部屋内に風を送って蚊が飛びにくくする方法が
あります。
扇風機を使いますと、
蚊はうまく飛ぶことができません。
蚊が飛ぶ速さはおよそ時速2キロメートルになり、
扇風機の風速は、弱でも時速3キロメートル
になりますので、蚊は扇風機の風速に
負けてしまいます。
しかも、扇風機の首を回しますと部屋内に空気が
流れますので、蚊がうまく飛ぶことができませんし、
あなたが息をする度に出る二酸化炭素も
扇風機の風で散らすことができます。
そうしますと、蚊は二酸化炭素の発生場所が
うまく特定できませんし、扇風機の風によって、
なかなかうまく飛べませんので、
ある程度の効果はあるでしょう。
しかし、部屋内に蚊はいますので、
もしかしますと、翌日、起きた時に、
刺されていたり、扇風機の風によって、
体を冷やして風邪をひく可能性もあります。
扇風機の使用は、殺虫剤や蚊が
退治出来なかった場合の最終手段になる感じです。
蚊を見つけてたたくときは、横方向にたたきますと、
当たる確率が悪くなります。
基本的に蚊は縦方向に飛び回りますので、
たたいてやっつける時は、横にたたくのではなく、
縦方向にたたく方が当たる確立が高くなります。
当たる確率の問題ですので、
横方向でたたいて、退治出来ましたら
よいのですが、やっつけたと思って、
手を見ても蚊がいない場合がありませんか?
蚊は、縦方向に逃げて行きますので、
その場合は、上か下に逃がしてしまっています。
また、蚊が床に落ちている場合もありますので、
床もよく見た方がよいでしょう。
蚊に刺された時の対処方法は?
最近では、虫刺されに効く薬などが
販売されていますので、
それを使用してもよいでしょう。
虫刺されに効く薬がない場合には、
どうしますか?
絶対にしてはいけない事は、
蚊に刺された部分がかゆいからといって、
かくのが一番してはいけません。
刺された部分をかくことで、
かき過ぎますと皮膚炎を起こしたり、
細菌などが入ってしまい、
余計にひどくなる場合があります。
かかずにかゆみを抑える方法として、
水で洗い冷やす
蚊に刺された部分を流水で洗い流しますと、
蚊が注入した唾液が洗い流される可能性も
ありますし、その後、刺された部分を
氷や保冷剤などで、20~30分ほど、
冷やしておくだけでも、
かゆみを抑える事が出来ます。
石けんで洗う
蚊に刺された部分には、
蚊が唾液(だえき)を注入していますので、
酸性の状態になっています。
アルカリ性の石けんで洗いますと、
刺された部分が中和されて、
かゆみを抑える事が出来ます。
石けんは、固形でも液体でも
よいのですが、アルカリ性でないと
意味がありませんので、
必ず、アルカリ性の石けんを使ってください。
お酢を使う
お酢をティッシュペーパーなどに
何滴かしみ込ませて、蚊に刺された部分に
塗るようにつけますと、お酢の殺菌効果によって、
かゆみを抑えてくれる可能性があります。
ただし、かゆみがある時は、
お酢を付けたままにしておいた方がよいですので、
その時間だけお酢の強い臭いがしますし、
部屋中にお酢のにおいで充満するかもしれないです。
かゆみが治まってきましたら、
お酢を洗い流すとよいでしょう。
しかし、洗い流してもお酢の強い臭いが
肌に残っている場合がありますので、
あまり、おすすめ出来ない感じです。
歯磨き粉を使う
歯磨き粉と言っても、市販されている高価な物ですと、
いろんな薬の成分が入っている場合が多く、
安価な物の方が効果があります。
しかも、歯磨き粉にミントなどが入っていますと、
蚊に刺された部分に塗るだけで、スースーとした
感じになり、冷やされてかゆみが抑えられる事が
出来ます。
ただ、欠点は、かゆみがある場合には、
歯磨き粉を付けたままの状態にしておく必要があり、
すぐに布団に入れない可能性があります。
かゆみがひきますと、洗い流せば済みます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
蚊が部屋の中にいるだけでもやっかいですし、
しかも、寝ている途中で蚊が飛ぶ音で目が覚める
場合もあり、すごくうっとおしいですね。
安眠の大敵である蚊を家に入れないように
工夫をして、もしも、侵入させてしまった場合には、
退治するようにしましょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
関連記事です。