
最近では、いつの季節でもいろんな野菜が手に入りますが、冬の野菜で思いつくのは、大根、白菜、ミズナなどいろいろと考えられますが、やはり冬と言えば大根のイメージが強いですね。
私の父は、隣の空いている土地を借りて、家庭菜園をしています。もちろん、大根も作っていますし、他にもネギやチンゲン菜、ミズナなどいろいろと作っています。
毎年、大根に関しては作りすぎていて冬になりますと大根の料理が多くなります。飽きるぐらいに大根を食べています。
そんな大根ですが、メイン料理としておいしく食べるコツなどを考えていきます。
大根を使う料理の定番でおでんの作るコツは?
おでんになくてはならないぐらいに
大根が好きな人が多いと思います。
もしかしますと、あなたもその1人ですか?
私もおでんの具では、大根が大好きです。
味がしっかりと染み込んだアツアツの大根を食べますと
お腹も温まりますし、野菜ですが満腹感もありますので、
とてもヘルシーだと言えます。
作り方は、いろんなサイトで見れますので、
紹介はしませんが、コツを考えていきます。
あなたは、大根ってなかなか味が染み込まないと
思っておられるでしょうが、大根に味が
染み込みやすくなる方法などをご紹介致します。
大根をおでんに入れる大きさに切って、
ラップにつつんでビニール袋などに入れて冷凍にします。
1つ目の方法は、
そうすることによって、大根の細胞膜が壊されますので、
煮たときに味が染み込みやすくなります。
大根の中心の方まで味が染み込みますので、
すごく柔らかく仕上がります。
2つ目の方法は、
大根をおでんに入れる大きさに切って、
隠し包丁を入れてから下ゆでをします。
理由は、
大根が柔らかくなる、
短時間で味が染み込みやすくなる、
アクがとれる、
苦みがとれる、
甘味が入りやすくなるなど、
柔らかくなりますし、味も染み込んで
苦味もなくおいしく出来上がります。
3つ目の方法は、
大根をおでんに入れる大きさに切って、
電子レンジ対応の容器に水と大根を入れて、
電子レンジで加熱処理をします。
こちらは、電子レンジのワット数などによりますので、
何分とは言えませんが、目安として、
中心部に竹串が刺さるぐらいになればよいでしょう。
だしを入れて大根を煮ますが、
ずっと煮込み続けるよりも大根は、
冷めていきますとだんだんと味が染み込んで
いきますので、煮込んだあとで、一度ゆっくりと
冷ませてから、食べる時に火を入れて温めた方が
大根に味が染み込んでいておいしく仕上がります。
時間がある時には、前日から冷凍保存しておいたり、
当日に下ゆで処理などをするとよいでしょう。
時間がないときは、電子レンジを活用して時間短縮で
大根を柔らかく仕上げるようにしましようね。
大根を使う料理で豚ばら大根を作るコツは?
ここ最近になって、豚ばら大根が注目されているようです。
テレビの料理番組でもしているみたいで、大根に味が
染みていて柔らかくておいしいと話題になっています。
作り方は、いろんなサイトで見れますので、
紹介はしませんが、コツを考えていきます。
大根は、だいたい1.5センチから2センチぐらいの
幅に切って、縦に半分に切って半月切りにして、
面取りしておきます。
お米のとぎ汁で大根を20分ぐらいゆでます。
大根をゆでる時にお米のとぎ汁がない場合には、
炊けたご飯を少し加えたり、
お米を10粒ぐらい入れてもよいです。
ひと手間ですが、後で断然とおいしく
出来上がりますので、ぜひ、試してみてくださいね。
アクは必ず取り除いてください。
豚ばらは食べやすい大きさに切って、
電子レンジ対応の容器に豚ばらと水を入れて
電子レンジで加熱処理をします。
水の量は豚バラにしっかりと水に沈むぐらい入れてください。
その後、豚肉にはアクと油が出てますので、
必ず水で洗ってください。
それをするだけでも、豚ばらや大根も柔らかく、
味が染みておいしくできます。
一度、フライパンで豚バラと大根が色のつくまで焼いてください。
豚バラから出る油は必ず取り除いてください。
その後、お鍋に移して大根と豚バラをしっかりと
煮込んでください。時間を短縮させる方法としては、
圧力鍋を使うとよいでしょう。
大根を使う料理でぶり大根を作るコツは?
ぶりは冬が旬の魚ですし、大根も冬が旬ですね。
それを合わせておいしく作るコツなどを考えていきます。
ぶりの下処理として、塩をして、
霜降り(魚の臭みなどを取り除くこと。)を
必ず行ってください。
大根は下ゆでをせずに、下処理したぶりと
大根を一緒に煮込んでください。
魚を下処理する事で臭みがなくなり
味が引き締まっておいしく出来上がります。
ぶりの下処理として、ぶりをさっと湯通しするだけでも
魚の臭みが消えますので、
後は、大根と下処理したぶりを入れて煮込んでください。
ぶりを湯通しするひと手間をかける事で、
魚の臭みがなくなり、ぶり大根がおいしく出来上がります。
ぶりと大根の両方を下処理する方法もあります。
ぶりと大根を別々に下ゆでしますと、
ぶりは、何度も言いますが、下ゆでする事で、
魚の臭みが消せます。
大根は下ゆですることによって、
味が染み込みやすくなりますし、煮込む時間が短縮されます。
大根も柔らかくなり味も染みておいしく出来上がります。
ぶり大根のような煮込み料理は、
出来上がりをすぐに食べるのではなく、
少し時間をおくことで味がなじみますので、
朝に作っておいて、味をなじませておいて
夕食で食べる時に温めて食べるとおいしくなります。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
大根の料理と言ってもいろんな料理がありますが、
今回は、多くの人が食べられていると
思われる料理を作る時のコツについて考えました。
少しの手間ですが、するとしないとでは、
出来上がった時の味がだんぜんに違いますので、
作る際には必ずするようにしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。