文化の日の趣旨と意味や隠された秘密と開催されるイベントなどは?

毎年、11月3日は文化の日で祝日になります。

文化の日とはいったい何をする日なのでしょうか。あなたは考えたことがあるでしょうか?

祝日となっていますので、何か理由があって文化の日としての休みがあるはずです。

文化の日に隠された秘密などや開催されるイベントなどもありますので、少し考えていきます。

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文化の日の趣旨と意味は?


文化の意味を調べますと、
「人間の生活様式」や
「人類がみずからの手で築き上げてきた有形、
無形の成果の総体」などがあります。

また、江戸時代においては、
「文化」と言う元号が
1804年から1818年まで使われていて、
年号を順番で表しますと、
「享和」、「文化」、「文政」になります。

「文化の日」として祝日が出来ましたのは、
現在の日本国憲法の祝日法によって
出来たと言えます。

現在の日本国憲法は、第二次世界大戦が
終わった後に、アメリカの占領下にあった
当時に作られた憲法になります。

文化の日の趣旨は、
「自由と平和を愛し、文化をすすめる日」と
されています。

日本国憲法では、平和主義、国民主権、
基本的人権がありますので、
自由と平和を守り、日本人みずからが
築き上げてきた成果を今後もすすめていく
日と考えられます。

今後も、文化の日になりますと、
自由と平和やこれからの日本文化の
あり方などを考えてもよいと思います。

よく街中にあります○○文化センターなどは、
文化の日からきているのかも知れませんね。

文化の日に隠された秘密とは?


現在の日本国憲法が出来ましたのは、
第二次世界大戦後に出来た憲法と先程、
言いましたが、憲法が施行された日が、
5月3日になり、憲法記念日になります。

施行される前に、国民に憲法が成立したと
知らせる必要があり「公布日」があります。

公布された日が11月3日になります。

しかし、11月3日は文化の日になって
いますので、少し変な感じですよね。

憲法記念日は、5月3日でなく、
11月3日でもよいように思えますが、
現在の憲法が出来る前の大日本帝国憲法から、
11月3日は、別の祝日になっていました。

明治時代に出来た大日本帝国憲法では、
11月3日は、明治天皇の誕生日を
祝う日として「天長節(てんちょうせつ)」の
日になり祝日となっていました。

そして、大正時代、昭和時代では、
「天長節」から「明治節」と呼ばれる祝日に
なっていましたので、明治天皇が大きく
関わってきています。

では、なぜ現在の憲法では、
文化の日になってしまったのかと言いますと。

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第二次世界大戦後にアメリカの占領下に
あった日本では、憲法を作る際でも、
GHQ(連合国総司令部)は、天皇に関わる
事に関して排除を指示していたようです。

ちなみに、天皇に関わる祝日として、
四大節(しだいせつ)があります。

四方節(しほうせつ)、紀元節(きげんせつ)
天長節(てんちょうせつ)、明治節(めいじせつ)
の4つが四大節になります。

現在でも全ての四大節が祝日になっています。

四方節は、元旦です。(1月1日)
紀元節は、建国記念の日です。(2月11日)
天長節は、天皇誕生日です。(12月23日)
(平成28年・2016年現在です。)
明治節は、文化の日です。(11月3日)

他にも、勤労感謝の日(11月23日)も、
GHQによって名前が変えられた祝日になります。

元は「新嘗祭(にいなめさい)」になり、
宮中祭祀(きゅうちゅうさいし)と言われる天皇が
おこなう行事になりますので、廃止されました。

ただ、昭和21年に公布されました
現在の憲法ですが、当時の日本人が、
明治天皇の誕生日である11月3日を
何とか祝日にしたいと思ったようで、
憲法の公布を11月3日にしたと言われています。

しかし、11月3日を祝日に出来たとしても、
四大節を使いますとGHQが黙っていません。

そこで、現在の憲法で重要とされている
平和と文化から文化の日と名付けられたようです。

しかし、現在ではアメリカの占領下でもありませんし、
独立した日本国になっていますので、4月29日は、
昭和天皇の誕生日でしたから「昭和の日」で
祝日になっています。

もしかしますと、文化の日も
「明治の日」に変わる日が来るかも知れませんね。

文化の日に開催されるイベントなどは?


大きなイベントとしては、
皇居で文化勲章(ぶんかくんしょう)の
親授式(しんじゅしき)がおこなわれます。

文化勲章と言いますと、科学や芸術、スポーツなど
文化の発展などにめざましい功績を
あげた者に贈られる授与式になります。

天皇から直々に授与されます。
とても、名誉な事ですし、テレビなどで放送されますので、
名前などが一気に知れ渡ることになり、
人気者になる場合があります。

全国的なイベントとしては、文化の日として、
各地の美術館や博物館が無料になるところがあります。

また、科学館や資料館も無料になっている
ところがありますので、確認して行ってみるのも
いいかも知れませんね。

日ごろから、文化などに興味がなくても、
文化の日だけでも、美術館や博物館などに行ってみて、
芸術などに少しだけふれてみてもよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

11月3日は、文化の日と昔から決まっていたのではなく、
元々は、明治天皇の誕生日だったのです。

しかし、敗戦国だった日本は、GHQによって、
天皇に関わる行事を全て、国民から排除したと言えます。

現在では、文化の日は芸術などに関係のある事柄が
多々ありますので、存分に文化の日を楽しんでくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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