
あなたは、11月7日が鍋の日をご存知でしょうか?
私は、11月7日は特に何もない日だと思っていました。
しかし、ある人から鍋の日になったり、他にもあると聞きました。
11月7日は、特に祝日でもなければ何もないように思えますが、ある時期に関係があるようです。
また、11月の上旬でしたら、特に寒いと感じる日でもありませんので、お鍋は少し早いかな?と思われるかもしれません。
では、なぜ11月7日が鍋の日になったのか?由来などを考えていきます。
目次
11月7日は、なぜ鍋の日なの由来は?
お鍋は、昔からある料理になりますが、
由来に関しては、はっきりとしていません。
立冬(りっとう)からの由来
毎年、11月7日が二十四節気の1つにある
立冬になる日が多く、これから冬に近づいていくために、
寒くなってくるので、お鍋を食べて体を温めましょうと
言う意味になってくる感じです。
ちなみに、立冬は毎年11月7日にはなりません。
その年によっては、11月8日になったり
しますが、お鍋の日は変わりません。
また、冬は寒い季節になりますので、
お鍋がおいしくなる時期になりますし、
食べる機会が多くなってきます。
ちなみに立冬は、二十四節気の19番目になり、
一年間を24節気に分けた1つになります。
また、立春(りっしゅん)や立夏(りっか)、
立秋(りっしゅう)などもありますので、
立冬は、季節の大きな節目とも言われています。
そして、二十四節気の18番目にあたるのが、
霜降(そうこう)と言われる節気になり、
字のごとく、朝霜が降りてくる季節を意味しています。
また、二十四節気の20番目にあたるのが、
小雪(しょうせつ)になり、立冬の次にくる節気で、
寒い地域などでは、雪の便りが来る頃と言われています。
株式会社「ヤマキ」の由来
かつお節やだしなどを販売している食品メーカーの
「ヤマキ」が2001年に11月7日は、
鍋の日として作られました。
会社の企業戦略の1つみたいで、
お鍋を多く食べてもらうことで、だしなどが
よく売れるように願った事からきている感じです。
また、11月7日にした理由として、
11月を「イイ」と7日を「ナ」と呼んで、
「イイナベの日」と半ば強引ですが、
語呂合わせのように作られたとも言われています。
11月7日の鍋の日に何鍋を食べるの?
11月7日が鍋の日とわかったからと言っても
特に何鍋を食べる決まりなどはありません。
しかし、鍋の日とわかってしまったからには、
鍋の日を記念して、11月7日には、
家族や友人などで鍋をするのもよいでしょう。
また、最近ではいろんな味のだしが販売されていますので、
あなたの好みにあっただしを選ぶか、
今まで食べた事がないような味に
チャレンジしてもよいでしょう。
ちなみに、お鍋はだしによって入れる具材も
変わってきますので、まずは、だし選びをして、
そして、具材を選ぶ感じになります。
しかし、スーパーなどに入りますと、
ほとんどのお店では、先に野菜コーナーが
あるところが多いですので、野菜などを選んでから
だしを選ぶ場合の方が多いかも知れません。
シンプル派の人には、
水炊きや寄せ鍋にしますと、タレは後から
選べますし、単純にポン酢で食べることも
出来ますので、簡単で便利かと思います。
コッテリ派の人には、
とんこつ鍋やキムチ鍋などで、入れる肉は、
豚肉を使いますと、コッテリ感が増しますし、
豚肉は、疲れなどに効くと言われていますので、
よいかもしれません。
どんな鍋にするかは、あなた自身の好みなどに
合わせて、だしと具材を選んでみてはどうでしょうか。
11月7日は、もつ鍋の日でもあるの?
11月7日が鍋の日になった由来を先ほど言いましたが、
もつ鍋も鍋になります。
しかも、特定された「もつ鍋の日」となっていますので、
もつ鍋しかダメなの?と思ってしまいますよね。
鍋の日としてヤマキが作ったのは、2001年でしたが、
もつ鍋の日として作られましたのは、
社団法人日本畜産副産物協会が2011年になります。
しかし、なぜ「もつ鍋の日」として限定された
お鍋の種類の日として作られたのかと言いますと。
畜産副産物の中に畜産副生物があり、
関東では「モツ」関西では「ホルモン」などと呼ばれて
いたもので、動物の内臓と言う意味になります。
そこで、関東で使われていた「モツ」から
もつ鍋の日として作られました。
ちなみに、もつ鍋と言いますが、ホルモン鍋とは、
あまり言わない感じで、ホルモンとなりますと、
焼き肉にするイメージが強い感じになります。
もつ鍋の日と知ってしまったあなたは、
11月7日にもつ鍋を食べますか?
それとも、鍋の日と考えて他の鍋を食べるのでしょうか。
どちらも、鍋に変わりはありませんので、
あまり、深く考えることでもありませんし、
無理に鍋にする必要もないように思えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
11月7日は、鍋の日やもつ鍋の日になり、
やはり、鍋を食べた方がよいのかも?と
思ってしまいますね。
しかし、11月7日は、鍋に関わる日だけでなく、
いろんな名前の日でもありました。
知恵の日、ココアの日、腸温活の日、世なきうどんの日、
立冬はとんかつの日、いいおなかの日、ソースの日、
いい女の日、紀州山の日などあります。
ちなみに、トンカツの日は10月1日でもあります。
これだけ見ましたら、無理に鍋などをしなくても、
トンカツやソースを使った料理でもよさそうですね。
決めるのはあなたになりますので、寒いと思いましたら、
鍋にして、あまり寒くなければ、トンカツやソースを
使った料理にしてもよいでしょう。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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