
冷え性の対策では、食べる物によっても違ってくるようです。
特に寒くなります冬に体を温める食べ物を摂るようになりますが、具材選びなどはどうなのでしょうか。
冷え性のあなたにとって、どのような食べ物が体を温めてくれる物になるのか気になりますね。
また、体を冷やしてしまう食べ物もあるようですので、普段から食べる物に気をつけた方がよい感じになります。
冷え性を少しでも改善できるように食べ物で考えてみました。
冷え性の対策で体を温める食べ物は?
食べ物と言いますか、食材になりますので、
体を温める効果が期待できる物になります。
穀物類では、もち米やライ麦が体を温める効果が
期待出来ますので、普段のご飯よりも、
お餅を食べたり、ライ麦が使われたパンなどを
食べた方が期待できそうです。
豆類では、いんげん豆やそら豆、納豆などが
体を温める効果が期待できますので、
いんげん豆やそら豆を食べるように心がけましょう。
納豆も体を温める効果が期待できますが、
苦手な人もいますし、無理に食べなくても
よいですが、最近では臭わない納豆もありますので、
試してみる価値はあると思います。
魚介類では、アジ、サバ、イワシ、エビ、カツオ、
ブリ、アナゴ、ウナギなどが体を温める効果が期待できます。
店舗によって違いますが、回転すし屋さんに行きますと、
ほとんどが食べられそうです。
しかし、冬の寒い日に冷たいお寿司は
あまり良いと言えませんので、
体を温めるような違った料理を作って
魚介類を食べるようにしてください。
肉類では、羊や鹿、鶏肉などが
体を温める効果が期待できます。
羊や鹿の肉はなかなか手に
入れにくいでしょうし、手に入れても調理の
仕方がわからない感じになりかねません。
それを考えますと、手に入りやすくて、
値段も手ごろな鶏肉を選ぶ方がよいと言えます。
鶏肉に関しては、照り焼きやから揚げ、焼き鳥などが
出来ますので、調理も簡単ですし、
おいしく食べることが出来るでしょう。
野菜類は、種類によって
体を温める効果が期待できます。
タマネギ、ニラ、ショウガ、ニンニク、ネギ、
カボチャ、大根、高菜、しその葉などが
体を温めると言われています。
先程の鶏肉とタマネギやニラなどを入れるだけの
簡単な野菜炒めにしますと、
体を温めるものばかりになりますので、
効果がある感じになります。
お鍋でもいいですね。
鶏肉を使って、ニラ、ネギ、大根などを入れて、
トリナベにするだけでも体が温まりそうですね。
飲み物などでも体を温める効果が期待できます。
紅茶、ココア、バーブ茶などを飲みますと、
冷え性などによいと言われています。
いろんな種類の食材を言いましたが、
食べることによって体を温める効果が
期待できますので、食べないと話になりません。
毎日と言いませんが、
出来るだけ体を温める食べ物を
選んで食べるようにしてくださいね。
冷え性の対策で逆に体を冷やしてしまう食べ物は?
体を温める食べ物がありますので、
逆もありで、体を冷やしてしまう食べ物もあります。
穀物類では、そば、いも類、こんにゃくなどに
なりますので、ざるそばは体を冷やしてしまう
恐れが非常に高い食べ物になるでしょう。
夏などにざるそばをよく食べられると思いますが、
暑い夏場でしたら、体を冷やすのによいでしょう。
しかし、寒い冬にざるそばを食べますと、
体を冷やす可能性が高くなりますので、
おそばが大好きでしたら、ざるそばではなく、
温かいおそばを食べたほうがよいでしょう。
いも類やこんにゃくなどは冷たい状態で
食べる機会が少ないと思いますので、
あまり気にしないようにしてもよいと思います。
しかし、体を冷やしてしまう食べ物になりますので、
その辺りは、頭の隅に覚えておいたほうがよいでしょう。
豆類では、大豆ではなく豆腐などが、
体を冷やす食べ物と言われています。
夏に冷ややっこなどを食べますと、
冷たくておいしいでしょう。
しかし、冬も冷ややっこを食べてしまいますと、
体を冷やしますので、湯豆腐などにするのがおすすめです。
魚介類では、カニ、牡蠣、しじみ、たこなどが
体を冷やしてしまう食べ物になります。
冬に旬となりますカニや牡蠣などが大好きと言われるかも
知れませんが、体を冷やす恐れがある食べ物になります。
カニを生で食べることはあまりないと思いますが、
牡蠣に関しては、生ガキがありますので、
冷たい状態で食べますと体を冷やす恐れがあります。
出来れば、温めてから食べる事をおすすめします。
肉類では、馬肉が体を冷やす食べ物と言われています。
馬肉を食べる機会があまりないと言われそうですが、
地方によっては、馬肉が主流の肉になっていますので、
特に馬刺しなどは、冷たい状態ですので、
体を冷やしてしまう可能性があります。
出来れば、あまり食べ過ぎないように気をつけましょう。
野菜類では、体を冷やす可能性がある物が
ほとんどない感じになりますので、
あまり気にせずに食べられそうです。
ただし、生野菜などは冷たい状態にありますので、
体を冷やすかも知れませんので、注意してください。
飲み物では、緑茶やコーヒーなどが
体を冷やす飲み物と言われています。
毎朝、コーヒーを飲んでいませんか?
また、休憩する度にコーヒーや緑茶を
飲んでるかも知れませんね。
知らず知らずのうちに、体を冷やしていく可能性が
ありますので、出来れば飲む量を控えた方がよいでしょう。
また、コーヒーや緑茶を飲まない方が
よいと言うわけではなく、寒い冬場には
温かい緑茶やコーヒーに変えたほうがよいと言えます。
体を冷やしてしまう恐れがある物を述べてきましたが、
よく食べたり、飲んだりしている物がありましたか。
冷え性のあなたにとっては、
体を冷やしてしまう食べ物や飲み物は大敵と
言えますので、食べる量や飲む量を少しは
控えたほうが体のためにはよいでしょう。
冷え性の対策で食べ物の効果は?
体を温める食べ物と冷やす食べ物が
わかったところで、冷え性を改善できそうな
食べ物が思いついたと思います。
体を温める食べ物を食べると
冷え性が改善されると想像された感じですかね。
しかし、体を温める食べ物ばかりを
食べていてもあまりよいとは言えない感じです。
なぜ?と思うかも知れませんが、
体のバランスを考えますと、体を温める食べ物と
冷やす食べ物の両方を食べたほうがよいと言われています。
体を冷やす食べ物は鎮静作用(ちんせいさよう)が
あると言われています。
気分的に高ぶった状態を落ち着かせてくれたり、
しずめてくれる効果があることを「鎮静作用」と
言いますので、日常生活で高ぶった気持ちを抑えてくれます。
冷え性のあなたにとっては、体を冷やしてしまう食べ物は
あまりよくないと考えているかも知れませんが、
日ごろの生活の中でも気持ちが
高ぶることもあるでしょうから、
体を冷やす食べ物が絶対にダメとは言えません。
では、どうすればよいのかと言いますと。
体を冷やす食べ物で料理の仕方によっては、
鎮静作用があり、体を温かくしてくれます。
冷やすと温かくするとは逆と思うでしょうが、
体を冷やす食べ物を加熱して調理するだけでも違ってきます。
野菜類では、体を冷やすような物は
ほとんどありませんでしたが、生野菜を食べるよりも
加熱調理をした野菜を食べた方が体が温かくなりやすいです。
そうしますと、体を冷やす食べ物でも
加熱調理をして温かくしますと、体に入る時でも
温かい状態ですので、体があまり冷えずに済みそうです。
温かい食べ物を摂ることによって、体の内側から
あたたかくなりますので、血流の流れがよくなって、
栄養が体の隅々まで届くことになり、
手先や足先まで温かい状態になるでしょう。
特に寒くなります冬には、体を冷やしてしまう食べ物でも、
加熱して食べることで体の内側から
あたたかい状態にしてくれそうです。
よく聞かれると思いますが、
ショウガは、体を温める成分が入っていますので、
ショウガ湯を飲みますと体の芯からあたたかくなるでしょう。
からい唐辛子なども体をあたためる成分が入っていますので、
少しからい食べ物を作る時に唐辛子を使う事によって、
体をあたためてくれる効果が期待できます。
からい料理が苦手だと思うのでしたら、
無理に唐辛子などのからい料理をする必要はありません。
また、さんしょう、からしも体を温める成分が
入っていると言われていますので、
摂るように心がけてもよいでしょう。
そして、体を温める食べ物を加熱調理をしますと、
より体をあたためる効果が期待出来ますし、
冷え性が改善される可能性がありますので
試してみる価値は十分にあると言えます。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
食材によっても冷え性が改善される可能性が
ありますので、体をあたためる食べ物を
摂るように心がけてみてはいかがでしょうか。
最後までご覧いただきありがとうございました。
関連記事です。