
新年だけでなく、新学期を迎えるにあたり日記を書こうかと思っている人もいるかもしれません。
実際に私が日記を書きだしたのは、新年や新学期、記念日、誕生日などでもなく、特に決まって書こうと思った日ではありません。
しかし、約11年日記を書き続けています。
日記を書くことの意味や特徴と効果やメリットとデメリットなど感じたことを述べていきます。
日記をつける意味や特徴は?
私が日記をつけるようになりましたのは、
特に今日から日記を書こうと決めて
書いたのではありません。
初めは、小さな手帳で今日あったことを
書いただけですので、
日によっては、1行だけしか書かない場合や
10行ぐらい書く日もありました。
単なる出来事だけ書く感じで、
日記と呼べるような物ではありません。
ただ、日記を書いていますと、
その日にあった出来事になりますので、
読み返しますと、前にもあった事だと
気付きますので同じ失敗をしないように
考える事が出来ます。
しかも、日記を書くぞ!と決めて
書き始めた事ではありませんので、
いつ書かなくなっても
よい気持ちで小さな手帳に書いていました。
仕事をしながら日記など書けないと
思うでしょうが、少しの合間に書くだけですので、
通勤途中の電車の中や会社で休憩中、自宅で夜に
寝る少し前に書くこともできます。
そして、日記を書く時間を考えましても、
ほんの数行だけしか書きませんので、
5分とかかりません。
もちろん、2日や3日ぐらい一度に
書こうとしますと、時間がかかるでしょう。
しかし、毎日、たとえ5分でも
日記を書く時間を作るだけで、
その日の出来事を覚えていますので、
すぐに書くことが出来るはずです。
日記をつける意味など
特に考える必要もありませんし、
いつでも始められますし、いつでもやめる事ができます。
ただ、日記を書く癖がつきますと、
昨日書いたので、今日も書こうかな?と思うようになり、
いつの間にか書いている時もあります。
通勤途中の電車の中や会社で休憩中、
自宅で寝る前だけでなく、少し時間的に
暇になったと思う時に日記をつけるだけです。
また、毎日書かなくてもよいと思うだけで、
気楽に始められますので、試してみてはどうでしょうか。
初めから気合を入れて日記帳などを買ってきて、
書こうとしますと、途中でやめてしまう場合が
ありますので、日記帳がもったいないと思います。
それでしたら、100均などで販売している
手のひらサイズの小さな手帳に書いていき、
日記を書く癖がつきましたら、
新年度から日記帳を購入してから
日記をつけても遅くありません。
私は、約4年ぐらい手のひらサイズの手帳に
日記を書いてきて、日記を書くのが癖になってから、
日記帳を買うようになりました。
1年日記帳でもよいのですが、
値段的に3年や5年、10年日記帳でも
大きく値段が変わりません。
書きたいスペースがあればよいと思いましたので、
5年や10年日記帳では、行数が少ないと感じました。
逆に1年日記帳では、スペースがあり過ぎますし、
毎年、買い替えるのも大変だと思いましたので、
3年日記帳を購入して書いています。
面倒だと思うのでしたら、日記をかかなくても
よいでしょうが、過去の日記を読むことによって、
あなた自身が良い所は、ほめてあげて、
悪い所は、反省するよい機会になると思います。
日記をつける心理や効果は?
心理的に日記をつけることで、
いらだっていた気持ちを落ち着ける事が出来ます。
実際に、腹が立つ事があったときに、
あなたの気持ちを日記に書くだけでも
気持ち的にスッとする場合があります。
初め、私が日記に書いていたことは
あった出来事だけを書いていましたので、
感情的な部分が多かったです。
誰にも見せることが出来ないような
腹が立つ人の悪口や欠点などを
ずらずらと書いていた感じです。
しかし、書くことで少し気持ち的に
楽になったのは確かです。
その時は感情的になっていたようですが、
書き出す事によって感情的な気持ちが日記に
移ったようで、私の中にありますいらだちなどが
なくなり、精神的に楽に感じます。
その逆もあります。
良い事ばかりを日記に書く方法もよいと言えます。
良い事や気持ちを上げるような事を書くだけで、
書きながらも気分が良くなってきます。
あなた自身をほめる言葉でもよいでしょうし、
気持ちよかった事などを書いてもよいでしょう。
落ち込んでいる時に過去の日記で書いた良い事や
気持ちを上げる事などを見ますと、
精神的に気持ちを上げてくれます。
プラス効果を期待して、日記に良かった事などを
書いておきますと、後に読み返した時に
プラスの思考になる場合があります。
そんな良い事ばかり起きないと思うでしょうが、
ほんの些細な事でもよいのです。
いつも通勤途中の電車に乗った時に
たまに座れた時にうれしいと思う気持ちでも良いですし、
テレビなどを見て面白かった事でも良いのです。
小さなことでもうれしいや面白かった、良かったと
思う気持ちを日記として書くだけで、
プラス効果が期待できます。
1日24時間ありますので、24時間ずっと
寝ていることはないでしょうから、何かあるはずです。
その何かで、うれしいや面白い、良かった事を
書いてプラス効果を考えてもよいでしょう。
もちろん、マイナス面も書いてもよいでしょう。
マイナス面を書いて、今後あなたの行動や言葉などを
プラスにするだけの事ですので、書かれている内容と
逆の事をするだけで、プラスになると思ってよいでしょう。
マイナス面を書けるのですから、プラスにする方法は?と
思いましても、答えはわかってるでしょうから、
後は、実行して日記にプラス面を書くだけです。
難しく考える必要もありませんので、
単純な事を書くだけで十分と思ってください。
日記をつけるメリットとデメリットは?
日記をつけるメリットとデメリットですが、
特にないと言いますか、あなた次第になりますので、
私が今まで、日記を書いてきた過程で、
メリットとデメリットをご紹介します。
日記をつけるメリット
私を含めてあなたもそうでしょうが、
人間ですので、忘れる事も多いでしょう。
先月の今頃に何をしていたことなど、
忘れているでしょうし、特にインパクトが強い
ような事がなければ、覚えていないと思います。
しかし、日記をつける事で
過去に何があったのかを知ることが出来ます。
特に先月だけでなく、昨年などやもっと前になりますと、
完全に忘れていることが、いろいろとあります。
仕事面や出来事などを書いておくだけで、
前にあった良かった事や悪かった事を
思い出す事が出来ますので、良かった事は、
プラス面に出来るでしょうし、悪かった事は、
反省として、同じ失敗をしないように思うでしょう。
また、日記を毎日書くだけで、持続力が付きますので、
誰も評価していませんが、あなた自身が満足して
持続力や根気よく続けられていると自信がつきます。
最近では、パソコンやスマホなどで文字などを
入力する時に、ひらがなで入力して漢字に変換できますので、
すごく便利な世の中になったと思います。
さて実際にあなたが紙に書く場合ですと、漢字が
出てこなかったり、書けなくなる時があると思います。
しかし、日記を書いていますと、全てひらがなで書く事も
ないでしょうから、漢字を書くようになります。
その時に漢字を忘れてひらがなで書いた時でも
後で、思い出す事があるでしょうから、
漢字を書く力がいつの間にか、ついてきます。
もちろん、見たこともないような難しい漢字になりますと、
無理でしょうが、単純な漢字でもど忘れする時が
ありますので、書くだけで記憶力の向上が期待できます。
また、手帳から日記帳に変えた事によって、
行数や文字数が決められていますので、
いくら良い事や悪い事など書きたい事が
多くあっても書ききれません。
1年日記帳よりも3年日記帳の方が行数や文字数が
少なくなりますので、5年日記帳や10年日記帳に
なりますともっと少ない行数や文字数になります。
そうなりますと、書きたい事をまとめる必要がありますので、
文章をまとめて作る力がつくようになってきます。
私が実際に文章をまとめる力がついたのかは、
わかりませんが、書き続けることによって、
最初に書き始めた頃よりも見やすい文章になったと思います。
また、日記帳の大きさにもよりますので、
もしも、手帳から日記帳に変更する時期になりましたら、
あなたが最低限必要な行数や文字数が書ける
日記帳を選んだ方がよいでしょう。
日記をつけるデメリット
書く時間がないと思う事です。
時間は私もあなたも同じ1日が24時間ありますので、
すき間の時間を有効に使って日記を書くのか、
スマホなどを見る時間に使うかによります。
スマホは、いつでも取り出せますので、
見るのが簡単ですので、
ついついスマホを出してしまうでしょう。
それでしたら、ポケットに入るぐらいの手のひらサイズの
手帳とシャーペンを常にポケットに入れておくだけで、
いつでも日記が書けます。
書くのが面倒だと思うのでしたら、
スマホのアプリで日記が書けますので、
いつも通り、スマホを出して入力するだけです。
ただ、スマホの場合は、スマホ自体がいきなり壊れたり、
機種変更する場合に、入力してきて日記が見れなくなる
可能性がありますので、バックアップをとる必要があります。
紙の日記にしても、火事や非常時に持ち出すのを忘れますと、
日記帳がなくなりますが、火事や非常時でも、
常にポケットに入れているのでしたら、
なくなる心配はありません。
また、座っていましても電車の中で文字を書こうとしますと、
振動や揺れで、日記が書きにくい感じになりますので、
電車の中で日記を書くのでしたら、スマホのアプリが
便利になる可能性が高いでしょう。
そして、たまに日記を書くのが面倒だと思う時が出てきます。
そうなりますと、その日から日記を書かなくなったりして、
結局、日記を書かずに終わりになります。
そのような時は、特に日記を書かなくてもよいと思います。
日記は、毎日書くことがよいでしょうが、
書きたい気持ちになれないや面倒だと思うのでしたら、
たまに日記を書くだけでもよいでしょう。
無理をせずに続けられると良いのですが、
逆にストレスになるようでしたら、やめてもよいです。
要は、気楽にストレスなどを感じず、
自然体で日記が書ければよいだけになります。
手のひらサイズの手帳から日記帳に変えた場合に
持ち運びする時が面倒だと思うことがあります。
私は、3年日記帳を使っていますが、
厚みもあり、少し重みもありますので、
常にカバンなどに入れています。
たまに、カバンに入れ忘れる時もありますので、
メモ帳に書いた内容を日記帳に写す場合も出てきます。
しかし、日記帳が必要な物だと思うようになりますと、
書いた後、常にカバンに入れる癖がつきますので、
ほとんど忘れることはなくなりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
特に日記を書くのに、長い文章をズラズラと
並べても箇条書きにして書いても何も問題はありません。
書き方はあなたの自由ですし、
何を書いてもあなたの自由です。
書きだす日などを決めずに、
気楽に日記を書くことが出来るように
なるだけで十分だと思います。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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