二十四節気で小寒の意味や注意点といつになり食べ物は?

二十四節気に小寒(しょうかん)と言われる節気があります。

小さく寒い感じに思われるでしょうが、時期的には冬の真っただ中になりますので、とても寒い時期になります。

冬の真っただ中ですので「小寒じゃない!」と思うかも知れません。

しかし、昔から言われていますので小寒は実在する節気になります。

少し気になりました小寒について考えていきます。

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二十四節気の小寒の意味や注意点は?


二十四節気の23番目になります
小寒(しょうかん)は、
冬至の次にくる節気となり、
実際にはとても寒い時期になります。

そして、小寒の日から「寒の入り」と
言われていて、これから寒さがさらに厳しく
なってくると読み取れます。

小寒は、今までも寒い時期でしたが、
これからもっと寒い季節になる
寒い時期の始まりの意味をもっています。

その年によって違ってきますが、
インフルエンザが流行したり、
風邪をひく人が多くなってくるようですので、
体調管理に十分に注意した方がよいでしょう。

寒さが増してきますので、
朝晩は特に寒く感じる日が増えてきますから
衣類などをしっかりと着て
寒さ対策をする必要があります。

特に風が強い日は、衣類を多く着ていましても、
体感温度が下がると言われていますので、
出来れば、風などを通さない
服などがよいでしょう。

「言われなくてもわかってる!」と思うかも
知れませんが、暦で小寒になる前から
寒い状態なのに、更に寒さが
厳しくなってきます。

寝る時などにも毛布や厚手の布団などをかけて、
寝冷えなどしないように注意した方がよいでしょう。

また、街中や電車の中などで誰が風邪をひいているかも
わかりませんので、マスクなどをして、
風邪やウィルスをもらわないようにしてください。

空気も乾燥してきますので、
喉がイガイガしたりしてきますから、
うがいや手洗いも入念におこなう必要があります。

そして空気が乾燥している分、
火事なども起こりやすくなりますので、
自宅でコンロの使用や電気ストーブ、
石油ストーブ、ガスヒーターなどの使用は
特に注意した方がよいでしょう。

二十四節気の小寒はいつになる?


冬至の次の節気になりますので、
年を明けた初めで1月5日頃になります。

お正月を迎えてから、5日後ぐらいと
覚えておきますとよいでしょう。

1月ですと、とても寒い時期に思えますし、
これからもっと寒くなる寒さの始まりになると
考えるだけで、つらい感じになります。

しかも、次の節気は「大寒」になりますので、
もっと寒い感じがしますね。

また、喪中でしたら年賀状が
出せませんでしたので、この頃から
寒中見舞いを出す準備をするようになります。

1月7日までが松の内になりますので、
それ以降に年賀状を控えさせてもらった
あいさつ状で寒中見舞いを出されます。

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ですので、小寒の日を越えてから、
2日後ぐらいから寒中見舞いを出しても
よい時期と考えてもよいでしょう。

ちなみに、小寒の時期は、
1月5日頃だけの1日になりません。

節気は期間になりますので、約15日あります。
次の節気にあたります大寒の前日までは、
小寒になります。

単純に小寒を数える方法としては、
西暦の年を4で割りまして、
余りが1または2の場合は、
1月5日になります。

余りが0または4の場合は、
1月6日になりますので、
もしも、小寒の日を調べたいのでしたら、
計算してみてくださいね。

ただし、この計算方法は
西暦2024年までしか通用しません。

西暦2025年からですと、余りが0の場合は、
1月6日になり、それ以外の数字の場合は、
1月5日になりますので、注意してください。

無理に計算しなくても、
カレンダーに書かれている場合が
多くありますので、
見るだけですぐにわかるでしょう。

二十四節気の小寒で食べ物は?


現在では、クリスマスやお正月に
いろんなごちそうを食べて胃や腸に
負担がかかっていると思います。

胃や腸に負担がかかっているからと言って、
食べる事を控えますと、体力が落ちてきて、
免疫力の低下にもつながります。

そうしますと、寒い季節ですので、
風邪やインフルエンザなどに
かかりやすくなります。

しっかりと温かい物を食べて、
風邪やインフルエンザなどかからないように
十分注意する必要があります。

1月5日頃の小寒になりませんが、
昔からの知恵で、1月7日の朝に
七草がゆを食べる習慣があります。

七草がゆは、
聞いたことがあると思います。

最近では、スーパーなどでも
七草がゆセットが販売されています。

七草になりますので、
全て野菜類になります。

せり、なずな、ごぎょう(ははこぐさ)
はこべら(はこべ)、
ほとけのざ(こおにたびらこ)、
すずな(かぶ)、すずしろ(だいこん)

の七種類で、春の七草と言われています。

春の?と思うかも知れませんが、
旧暦と新暦が関わっていますので、
あまり深く考えないようにしましょう。

野菜類ですと胃や腸にやさしい食べ物に
なりますし、おかゆにして食べますので、
体も温まりますので、時期的にあった食べ物です。

昔は、冬の時期ですと魚などが
ほとんど獲れませんでしたので、
野菜で栄養を補う必要がありました。

そして、健康で長生きできるようにと
考えられましたのが、春の七草になります。

胃や腸に負担がかかっていると思うのでしたら、
1月7日に七草がゆを食べてはどうでしょうか。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

小寒は、まだまだこれから寒さが
増してくる時期と考えらえますので、
しっかりと栄養のあるものを
食べた方がよいでしょう。

しかし、クリスマスやお正月で暴飲暴食を
しているのでしたら、1月7日に
七草がゆを食べて胃や腸の負担を少しでも
軽くして、栄養を摂って冬を乗り切ってくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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