冬に食べるみかんの歴史は?保存方法や栄養と効果は?

冬に近づくにつれてスーパーや店先では、みかんが箱や小分けに売られてくるようになってきます。

みかんについては、テレビのコマーシャルでもしていますので、どちら産のみかんがおいしくて甘いのか?気になるところですよね。

温かいこたつに入ってテレビを見ながらみかんを食べるなどはよくある事ですが、みかんは、日本独自の果物なのでしょうか?

少し気になったみかんについて考えていきます。

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冬に食べるみかんの歴史は?


みかんは、ミカン科ミカン属に分類されていて、
季節は秋~冬に収穫されるもので、日本では、
和歌山県や愛媛県そして静岡県などで栽培されています。

現在において、日本各地で食べられている種(たね)が
入っていないみかんを温州みかんと言われるもので、
日本独自の品種となります。

鹿児島県の長島にあった古木(こぼく)を
昭和11年に調査しましたところ、
樹齢約300年とわかりました。

そして、江戸時代の古文書などを確認した結果、
中国から鹿児島県に伝わった柑橘(かんきつ)の
種が突然変異を起こして種のないみかんができたと
伝えられていますので、
温州みかんは日本で生まれた柑橘と考えられます。

その当時は、種がない温州みかんは、
縁起が悪いと思われていたようで、
九州の一部のみでしか栽培されていませんでした。

しかし、明治時代以降になりますと、
日本の温暖な気候の地域で栽培されるように
なっていき、有名なところでは
「紀州みかん」「有田みかん」「愛媛みかん」
「静岡みかん」などがあります。

「紀州みかん」と「有田みかん」はどちらも
和歌山県のみかんになりますが、
取れる地域が違っていて、
有田地方でとれるみかんが「有田みかん」で
紀伊田辺地方でとれるみかんが「紀州みかん」になります。

冬に食べるみかんの保存方法は?


みかんが出回る秋から冬に、箱で購入したり、
小分けを購入したりと
さまざまな購入方法があります。

小分けで購入した場合は、好きな人や家族が
多い場合には2~3日ぐらいで食べてしまうようですが、
箱で購入した場合には、大家族であっても
すぐになくなる事はないと思われます。

保存方法として、
箱で購入した場合には、風通しが良くて湿度が少し高めで、
涼しい場所に保管するのが望ましいです。

しかし、一般の家庭では、風通しがよくて涼しいと言うか
寒い場所に置けても、湿度までは行き届かないのが
現状だと思いますので、とりあえずは、
湿度を気にせずに、風通しと涼しい(寒い)場所に
保管しておくとよいでしょう。

みかんを箱で購入して、涼しい(寒い)場所にフタを開けずに、
そのまま放置していますと、みかんが傷んでいないか
確認することができません。

箱でみかんを購入してきましたら、必ずフタを開けて、
痛んだみかんがあるようでしたら、
必ず取り除くようにしてください。

段ボール箱に入っているみかんは、
どうしても重力などで圧力がかかります。

できるようでしたら、みかんのヘタの部分を
下にしますと傷みにくくなります。

食べる時は、傷みやすくなる下の方の
みかんから食べていくとよいでしょう。

小分けされているネットやビニール袋などで
販売されているみかんについても、
箱と同様で、ネットやビニール袋から出して、
風通しがよくて湿度もあり、
涼しい(寒い)場所での保管がよいでしょう。

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とりあえずは、暖房などがかかっている部屋に
保管する事だけは避けるようにしましょう。

こちらもみかんのヘタの部分を下にしますと
傷みにくくなりますし、
1個ずつ新聞紙などで包みますと長持ちします。

季節が冬で、常温保存でしたら、
2~3週間ぐらいは保存できますが、
傷んだみかんがありますと、周りのみかんにも
傷みが広がりますので、時々傷んだみかんが
ないかを確認するようにしてくださいね。

冷蔵庫で保管する事を考えられる人もおられると
思いますが、冷蔵庫の中は、
ひんやりとしていますので、よいと思われがちです。

しかし、冷蔵庫の中は、乾燥している状態ですので、
みかんの水分が無くなり、シワシワになってしまい、
常温で保存するよりも酸っぱくなるらしいです。

あまりよいとは言えませんので、
冬場でしたら、常温保存がよいと言えるでしょう。

冬に食べるみかんの栄養と効果は?


みかんにはいろいろと栄養素が含まれていますし、
いろんな効果も期待できます。

ビタミンCが豊富に含まれていますので、
免疫力を上げる効果や風邪の予防などあります。

そして、風邪をひいた後で細胞などの
修復にも効果が期待できます。

それだけではなく、ビタミンCはコラーゲンを
合成させるように促(うなが)しますので、
お肌の新陳代謝をよくしてくれますし、
ニキビの予防やニキビができても
治してくれる効果があります。

クエン酸も含まれていますので、
ダイエットや疲労回復に効果がありますし、
便秘の解消にも期待できます。

クエン酸自体には、カルシウム不足の解消や
狭心症(きょうしんしょう)、
心筋梗塞(しんきんこうそく)、
脳梗塞(のうこうそく)、
高血圧などが起こる動脈硬化を予防してくれます。

βクリプトキサンチンの成分が
多く含まれているが特徴の一つです。

言いにくいですし、聞いたことがないような
栄養素ですが、健康効果としては、
骨粗しょう症(こつそしょうしょう)の予防、
糖尿病の進行を抑える、免疫力を高める、
美肌などの効果があります。

また、皮膚ガンや大腸ガン
そして老化の予防にも効果が期待されています。

アルベトも含まれています。
これも聞いたことがないような栄養素ですが、
みかんの白い筋にある成分で、
実よりもよいビタミンが含まれているようです。

毛細血管の強化、コレステロール値の改善、
ビタミンCを守る、花粉症、アトピーなどに
効果があるのが、ビタミンPと言われるものの中で
ヘスペリジンによる効果だと言われています。

ペクチンも含まれています。
みかんの袋や白い筋に含まれている
水溶性食物繊維の一種になり、
コレステロール値を下げたり、
血糖値を下げたりしますので、
糖尿病や動脈硬化の予防に効果があるとされています。

しかも、腸内をきれいにする作用もあり、
便秘や大腸ガンの予防にもよいと言われています。

みかんを食べる時は、実だけでなく袋や白い筋と
一緒に食べますと効果が約4倍に上がるそうです。

他にもいろんな栄養素が豊富に含まれていますので、
冬には食べておきたい果物と言えますね。

だからと言って食べ過ぎはよくありませんので、
注意してくださいね。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

みかんの種類は、世界中にありますが、
温州みかんについては日本独自の果物になります。

そして、温州みかんは100グラムあたり
約45キロカロリーとご飯や肉類などに比べますと
非常にカロリーが低い食べ物ですので、
少し小腹が空いた時などに食べるとよいでしょう。

食べ終わったみかんの皮ですが、
こちらも利用方法があります。

みかんの皮を乾燥させてから、あみやネットなどに
入れて、お風呂で使いますとみかん風呂になり、
保温効果や美肌効果もありますし、肩こり、腰痛、
筋肉疲労などの改善が期待できますので、
ぜひ、試してみてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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