善哉(ぜんざい)の由来や関東と関西の違いは?小豆の栄養と効果は?

冬になりますと、温かい善哉(ぜんざい)などを食べると胃も体も暖まりますね。しかも、甘くて疲れた体を癒してくれる食べ物と言えます。

その善哉についても、関東と関西では少し違いがあるようです。

少し気になりました善哉の由来や小豆の栄養や効果について考えていきます。

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善哉(ぜんざい)の由来は?


善哉の由来についてですが、有力な説が2つあります。
どちらが本当なのかは、はっきりとわかっていませんが、
どちらもあてはまるような説になります。

善哉説

仏教用語では善哉とは「すばらしい」や「実に良い」、
「それで良い」など仏が弟子の言葉に賛成や
賞賛(しょうさん)の事を指しています。

一休さんで有名な一休宗純(いっきゅうそうじゅん)が
小豆(あずき)汁と餅が入った食べ物を
「よきなか(善哉)」と言って広まった説。

神在餅説(じんざいもちせつ)

出雲地方では、旧暦の10月に全国から
神々が集まる「神在祭(かみありさい)」と言われる
神事が行われています。

そのお祭りの時に出された
「神在(じんざい)餅」が訛って(なまって)
「ずんざい」になり、
そして「ぜんざい」と呼ばれるようになって広まった説。

善哉(ぜんざい)関東と関西の違いは?


関東でぜんざいと言われる物は、
主に小豆(あずき)を砂糖などで甘く煮て、
器(うつわ)にお餅などを入れて、
汁気のない甘く煮た濃い小豆をかけている
食べ物になります。

お餅が主役になり、甘く煮た小豆は脇役になって、
お餅に小豆がかかっている食べ物が
ぜんざいと言われるものです。

ちなみに小豆に関しては、
粒あんとこしあんどちらでもよいそうです。

一方、関西でぜんざいと言われる物は、
関東同様に小豆を砂糖などで甘く煮て、
器(うつわ)にお餅などを入れて、
お汁と小豆を一緒に入れている食べ物の事を言います。

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小豆が主役になり、お餅などは具として考えらていて、
小豆のつぶつぶがなくてはならないのです。

ですので、関東と違ってあんは、粒あんになります。
小豆をつぶしたこしあんだとつぶつぶが
なくなってしまいますので、
違う呼び方の食べ物になります。

そして、小豆のつぶつぶをなくした
こしあんの状態でしたら、
関西では「おしるこ」と呼ばれるようになります。

善哉(ぜんざい)で使用される小豆の栄養と効果は?


小豆には、玄米(げんまい)と同じぐらいのビタミンB1が
含まれていると言われています。

ビタミンB1には、糖質をエネルギーに
変える作用があるとともに、筋肉などに糖質が入っていきますと、
疲労になる物質を防止してくれる作用があると言われています。
疲労回復、肩こり、筋肉痛などに効果が期待できるでしょう。

そして、小豆には食物繊維が豊富に含まれていますので、
便秘の解消などにもよいとされています。

皮にもサポニンと言われる成分が含まれていますので、
中性脂肪やコレステロールを抑える働きがあります。

高脂血症(こうしけっしょう)や高血圧の予防にも
効果があると言われています。

そして、利尿作用がよくなると言われていますので、
むくみなどの改善にも有効とされています。

他にも、小豆の皮には、良質なたんぱく質、カリウム、
リン、鉄などが豊富に含まれていますので、
成分的にはいろんな効果が期待できる食物と言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ぜんざいと言っても関東と関西では違いがありますが、
食べる物では、小豆とお餅などになりますので、
同じように思えますが、
お汁があるとないとでは呼び名も違ってきます。

小豆にはいろんな栄養素が含まれていますし、
解毒作用もあると言われていますので、
二日酔いでアルコールが抜けていない場合などに、
アルコールを早く体外に出してくれる
効果もあると言われています。

私は、関西人ですので、
やはり小豆のつぶつぶが入っている汁物を
ぜんざいとして食べていますね。

関東に行ったら、お汁がなくてビックリ!?
するかも知れないですね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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