ほうれん草は何科の野菜で伝来は?栄養素と効果や保存と賞味期限は?

最近では、ハウス栽培などの普及によって一年中を通して販売されているほうれん草ですが、旬は冬の時期になります。

夏の時期のほうれん草よりも冬物の時期の方が根本部分に甘味があって栄養価も高いと言われています。

ほうれん草は、何科の野菜で伝来や栄養素と体によい効果などについても考えていきます。

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ほうれん草は何科の野菜で伝来は?


ほうれん草について何科と聞かれますと、
アカザ科と答える人もおられるでしょう。

しかし、最近になり、
DNA解析で新しい植物分類学によって、
アカザ科がなくなりましたので、
ほうれん草はヒユ科の緑黄色野菜になります。

ほうれん草を漢字で表しますと
「菠薐草」や「法連草」と2通りの書き方があります。

どちらも正しい漢字になります。
初めに書かれた漢字は、難しくて書ける物ではないですが、
菠薐(ほうれん)は、
原産地のペルシャ(現在ではイランになります。)の
ことを指しています。

また、中国語ではペルシャを「ほうれん」と
呼んでいましたので、日本においても、
そのまま「ほうれん」と言われるようになりました。

原産地のペルシャからほうれん草は、
伝わってきたのですが、
種類として「東洋種」と「西洋種」、
そして東洋種と西洋種が掛け合わされた
「交配種」に分けられます。

東洋種は、回教徒の聖地巡礼によってペルシャから
東方に渡り中国から江戸時代の初期ぐらいに
日本へ伝わったと言われ、
当時は「唐菜(からな)」と呼ばれていました。

西洋種は、東洋種同様に巡礼によってペルシャから
西方に渡り江戸時代の末期ぐらいに
日本へ伝わったと言われています。

江戸時代の初期に伝わった東洋種のほうれん草ですが、
その当時の人々には、アクが強くて
あまり好まれなかったようです。

江戸時代の末期に西洋種のほうれん草が
日本に伝えられましたが、
やはりあまり好まれなかったようです。

実際にほうれん草を好んで食べるようになりましたのは、
昭和時代に入ってからになり、
アメリカのアニメで「ポパイ」と言う主人公が
ほうれん草を食べると強くなる話から、
ほうれん草を食べると強くなるイメージが
ついたために、日本においても
急速に普及していき青菜の代表格になりました。

ほうれん草の栄養素と効果は?


ほうれん草と言えば、鉄分が豊富に含まれていると
言われる人が多いですが、
その他にもいろんな栄養素が含まれています。

鉄分

ほうれん草に含まれている鉄分は、
牛レバーと同じぐらいに含まれていますので、
カロリーは低めでも鉄分は十分に摂取できる
非常に栄養価の高い野菜と言えます。

鉄分とは、赤血球を作る作用があり、
貧血の予防に役立ちますので、
疲れやすいや貧血気味の人には、
食べていただきたい野菜になります。

βカロテン

活性酸素を抑制する役割などがあり、がんの予防や
免疫賦活作用(めんえきふかつさよう
:体の免疫を活発にすること)に
効果があります。

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また、βカロテンは体内でビタミンAに変換されて、
髪の健康維持、視力維持、粘膜や皮膚の
健康維持などに効果があります。

そして、呼吸器系統(喉や肺など)を
守る働きもあると言われています。

ビタミンC

風邪などの予防になる免疫力を高めてくれるだけでなく、
コラーゲンの生成をよくしてくれますので、
しみなどを防ぐ効果があります。

また、ビタミンE(例:ごま、緑茶、かぼちゃなど)と
一緒に食べますとよりよい効果が期待できます。

カリウム

体内に多く摂り過ぎた塩分を体外へ出す栄養素に
なりますので、血圧を下げる効果がありますし、
むくみの解消にも有効となります。

血圧を下げる効果を考えますと
高血圧の予防などにも効果が期待できます。

マンガン

ほうれん草の根本の赤い色の
部分に多く含まれています。

骨の主成分になりますので、不足しますと
骨粗しょう症や肌荒れなどを起こします。
出来れば根本の赤い部分も食べるようにしましょう。

シュウ酸

少し注意が必要な栄養素になり、
結石(けっせき)を作る作用があります。

しかし、下ゆですることで、
ある程度のシュウ酸が外に溶けだします。

そして、カルシウムを多く含んでいる食品と
一緒に食べますと、腎臓にあるカルシウムと
結合することなく食べた
カルシウム(例:チーズ、牛乳、魚介類など)と
結合して体外へ排出されますので、
尿路結石(にょうろけっせき)などの予防に
効果があると言われています。

他にもいろんな栄養素が含まれていますので、
食べるとよい効果が期待できます。

ほうれん草の保存方法と賞味期限は?


ほうれん草は、水分が蒸発しやすいですので、
保存方法としては、
新聞紙やキッチンペーパーなどを湿らせて、
ほうれん草を包んでからビニール袋に入れて、
冷蔵庫の野菜室に根の部分を下にして
立てて保存するようにしましょう。

そうしますと、約1週間弱ほどもちます。

冬でしたら、冷たく暗い場所に置く事もできます。
それで約3~4日ぐらいはもちます。

冷蔵庫や常温保存する場合においても、
乾燥させないのがポイントになります。

ほうれん草をゆでた後での保存方法ですが、
ゆでた後で冷水に入れて水気をしっかりと
取ってラップやタッパーまたは、
ジップ付きの袋に入れるなどをして
完全に密封した後に冷蔵庫で保存してください。
2日ぐらいもちます。

冷凍保存の方法として、
固めにゆでたほうれん草を冷水か
流水で冷やします。

そして、水気をしっかりと取ってから
小分けにしてラップなどで包んで、
フリーザーバックに入れて冷凍庫で保存します。

3~4週間ぐらいもちます。

ゆで過ぎますと、新鮮さを
失いますので注意してください。

そして、使用する時は、
解凍せずにそのまま調理してください。

ほうれん草が腐りますと、異臭がしたり、
ドロッとしたり、黄色く変色して
枯れているなどの状態になります。

すぐにわかると思いますので、
使わないようにしてください。

また、ゆでたほうれん草は、水気をしっかりと
取っても腐りやすいですので、
早めに使うか、冷凍庫で保存しましょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

ほうれん草は、やはり鉄分が豊富に含まれている
野菜になりますし、その他にもいろんな栄養素が
含まれています。

特に冬場のほうれん草は、
甘味や栄養価も増していますので、
ぜひ食べていただきたい野菜の一つになります。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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