
寒い冬になってきますとお鍋が食べたくなりますよね。
おいしいですし、お腹もいっぱいになり、体もポカポカと温まってきて気持ちいいですよね。
お鍋に入っている具材を考えますと野菜類やキノコ類など低カロリーな物が多めに入っていることがよくあります。
もしかしますと、ダイエット食になるかも?と思いました。
お鍋で具材やだし選びと、食べる順番によってダイエット出来るかも知れない方法などを考えていきます。
ダイエット食になる?お鍋で具材の選び方は?
お鍋に入れる具材と言いますと、お肉類や野菜類、きのこ類、
魚介類などさまざまな具材が考えれます。
あなたがダイエットを考えているのでしたら、
少しでもカロリーが低い物を食べた方がよいと
思うでしょうから具材を選ぶ時も少し考えた方がよいでしょう。
お肉類に関しては、脂質の少ないお肉を選ぶ方がよいですし、
豚肉でしたら、バラ肉は脂分が多いですので避けるようにして、
モモ肉やロース肉を選ぶようにしましょう。
鶏肉でしたら、皮に油がありますので、
皮を取った胸肉やササミなどを選ぶようにしましょう。
しかし、肉をたくさん食べますと
カロリー摂取量が多くなりますので、
出来るだけ肉類は少なめに食べるようにしてくださいね。
野菜類に関しては、食物繊維が豊富に含まれていますし、
カロリー的にも少ないですので、お鍋に多く入れて
たくさん食べるようにしていくとよいでしょう。
野菜類と言っても、はくさいだけでなくキャベツ、
ネギ、玉ねぎ、にんじん、ごぼう、かぼちゃ、
だいこん、もやし、ニラ、春菊、ほうれん草など
たくさんの種類がありますので、
何種類かを選んで入れるようにしますと
あきてこないのでよいでしょう。
きのこ類に関しては、食物繊維が豊富に含まれていますし、
カロリーは0(ゼロ)ではないですが低カロリーですので、
お鍋にたくさん入れて食べるようにしますとよいでしょう。
きのこ類では、まいたけ、えのき、しいたけ、しめじなど、
何種類かを選んで入れるようにしますと、
食感などが楽しめますのでよいでしょう。
魚類に関しては、白身魚は、タンパク質が豊富に
含まれていて、脂肪分やコレステロールなどは
少ないですので高たんぱく低脂肪の食品になります。
白身魚では、マダイ、サワラ、タラ、サケなど、
まだまだたくさんの種類がありますので、
白身の魚も多く入れるとよいでしょう。
貝類に関しては、良質なタンパク質や
ビタミンA、Eなども含まれています。
いろんな貝がありますが、
カロリー的にも100グラム当たり、
およそ100キロカロリー以下の物が
ほとんどですので、低カロリー食品になります。
しかも貝類には、タウリンが多く含まれている
貝もありますので、疲労回復に役立ちます。
その他の具材としては、お豆腐、しらたき、
糸こんにゃくなどがあります。
お豆腐に関しては、絹ごし豆腐や木綿豆腐の
どちらでもカロリーは100グラム当たり、
およそ80キロカロリー以下になりますので、
こちらも低カロリー食品になります。
お豆腐にはカルシウムやビタミン類も
含まれていますので、健康食品になります。
しらたきや糸こんにゃくについても、
100グラム当たり、およそ10キロカロリーも
ないぐらいに低カロリーな食品になります。
しかし、マロニーに関しては、主な栄養成分は
炭水化物になり、100グラム当たり
およそ100キロカロリーもありますので、
ダイエットにはあまり向いていない感じです。
ダイエット食になる?お鍋でだしの選び方は?
高いカロリーのお鍋としては、
すき焼き、みそ鍋、坦々ごま鍋、
とんこつ鍋などがありますので、
出来る事ならば控えるようにするとよいでしょう。
だしはあっさり系で、水炊き、トマト鍋、
キムチ鍋などを選ぶのがよいでしょう。
ただし、市販で販売されてる鍋スープの素は脂質や
糖質などが多く含まれている場合がありますので、
出来ればおだしは自分で作るのがよいでしょう。
水炊きでは、鶏肉でだしをとってあっさりとした
お鍋にしておき、ポン酢やゆずコショウなどで
食べますとヘルシーでおいしくいただけます。
しかし、ゴマだれについては
カロリーが高めですのであまり好ましくないです。
トマト鍋では、トマトがベースになりますので、
低カロリーなお鍋になります。
トマトの皮に赤い色素に含まれているのが
リコピンになり、活性酸素の抑制に効果があり
老化防止に期待できます。
しかし、ケチャップは高カロリーに
なりますので注意してくださいね。
キムチ鍋では、少しカロリー的には高くなりますが、
キムチにはアミノ酸が含まれていますので、
入れる事によって体が温まり代謝も
上げてくれる効果があります。
キムチには唐辛子が使われていますが、
その唐辛子に含まれるカプサイシンによる刺激で、
身体の脂肪燃焼効率をよくしてくれますので、
ダイエットに対しても期待はできます。
お鍋の味付けで、お酢を少し入れますと
血液中のコレステロールが抑えられて
血液をサラサラにしてくれたり、
脂肪をためにくくする効果がありますので、
ダイエットにはよいと言えます。
しかし、あまり入れますと酸っぱくて
食べられない状態になりますので、
お酢が入っているのかわからないぐらいの
量を入れるようにしてくださいね。
ダイエット食になる?お鍋の具材を食べる順番は?
初めは野菜類やきのこ類などの食物繊維から
食べるようにしますと、後から食べる脂質分などが
ゆっくりと吸収してくれますので、
血糖値の急上昇を防ぐ効果もあるとともに、
体に脂肪が付きにくくなります。
次に、豆腐やお肉、魚介類などのタンパク質を
食べるようにしていきましょう。
タンパク質と同時にお米などの
炭水化物を食べたくなりますが、
もう少し我慢した方がよいでしょう。
最後に、ご飯などの炭水化物を
食べるようにしましょう。
ご飯は糖質になりますので、
食べすぎに注意してくださいね。
お鍋はゆっくりと時間をかけて食べる事に
よって、満腹感がだんだんと出てきます。
そうしますと、最後に食べるご飯の時には
脳に満腹中枢(まんぷくちゅうすう)が
刺激を与えています。
そして、ご飯などは食べる量が少なくなり、
結果的には食べすぎの防止につながります。
一つだけ注意していただきたいのは、
お鍋の最後におだしで雑炊や麺類などを
入れて食べますと、おだしにしみ出した
脂分なども一緒に食べてしまいます。
そうなりますと、せっかくのダイエットも
効果が薄れてしまいますので、
出来れば最後の雑炊や麺類などは
控えるようにしてください。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
お鍋でダイエット食になるかですが、
コッテリ系が好きな人にとっては、
なかなかつらいように思えます。
しかし、食べる順番を変えるだけでも
少しは改善されますので、一度お試しください。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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