
京都と言いいますと、1200年以上の歴史を持つ古都というイメージを多くの人がもっておられるのではないでしょうか。
例えば、清水寺、金閣寺、東寺など、まだまだたくさんの歴史的に価値のある建造物などが、あちらこちらに点在する街と言っても過言ではありません。
2016年、京都市の人気観光スポットランキングにも、ほとんどが寺社や仏閣を占めており、京都に行ったなら絶対に寄るべき古都として自然豊かな観光名所で案内されています。
しかし、今回は、その京都のイメージを少しだけ忘れていただき、全く違う目線から見た京都の観光スポットとして、家族や友人、デートとしても楽しめる場所になるでしょう。
しかも京都駅から近く、立地条件もよい観光場所を考えていきます。
京都駅から近い。京都タワーの魅力や景色は?
JR京都駅北側の目の前にそびえ立つ、京都タワーは、
京都の中では一番高い建物になります。
昭和38年に建てられたタワーで建設当時の
京都市の人口131万人にちなんで、高さは131mで、
灯台をイメージして作られたタワーになります。
地上約100mにある展望室からは
美しい京都の街並みが一望できて楽しむ事ができます。
また、夜間になりますと、京都駅前から京都タワーを
見ますと、ピンク色のような光を浴びて
ライトアップされいますので、
とても優しい顔立ちのように変わります。
そして、夜に京都タワーを登りますと美しい京都の
夜景を見ることができますので、
家族連れやデートとしても最適でしょう。
アクセス
JR京都駅中央口から北へ徒歩5分です。
展望台へは、西側入口から入ってください。
営業時間
7:00~20:30(最終入場20:00)
定休日:年中無休です。
料金:大人770円、高校生620円です。
京都駅から近い。京都水族館の特徴やアクセスは?
京都の中心地に2012年3月にオープンしました
比較的最近に出来た水族館であり、
観光スポットになっていますし、
家族連れやデートに人気を集めています。
特にデートでは、水族館デートは王道中の
王道ですから、絶対に行くべきです。
ちなみに私も初めてのデートの時は、
場所は違いますが水族館でデートでした。
水族館にしておけば、間違いないという
ぐらいデートコースにはピッタリです。
水族館がオープンする前に、
京都市内に水族館ができると聞いた時は、
私自身も驚きました。
京都市といえば、内陸の町ですので、
日本全国を見ても珍しい水族館になります。
しかも、内陸型水族館では、
国内最大級になるとともに
日本初の完全な人工海水利用型水族館です。
しかも、雨の日なども関係なく楽しめますので、
行ってみる価値は十分にあります。
そして、エコの取り組みとして、
イルカスタジアムの大屋根には
太陽光発電パネルが設置されていて
空調などを管理していますので、
環境にやさしい水族館となります。
また日本海をイメージして造られた大水槽も、
迫力満点で、人工海水を利用しているために、
他の水族館よりも水が透き通っていますので、
約500トンの水の中を優雅に
泳ぐ魚たちがよく見えます。
淡水から海水までの流れを再現する
9つのゾーンに分かれていて、生き物と
触れ合いながら生態系を学ぶことができます。
そして、水族館内では、イルカやペンギン、
アザラシも見ることができ、生きた化石と
いわれるオオサンショウウオの姿も
見ることができます。
入ってすぐに目にするのは
淡水のゾーンになります。
ここでは大量のオオサンショウウオが
展示されていますので、
あなたもビックリ!?しますので、
思う存分オオサンショウウオを
見てくださいね。
アクセス
JR京都駅中央口より西へ徒歩約15分です。
営業時間
9:00~17:00
(冬季は10:00~18:00)
休館日: 年中無休です。
料金
大人:2,050円
大学・高校生:1,550円
中・小学生:1,000円
幼児(3歳以上):600円です。
京都駅から近い。京都鉄道博物館にある車両やアクセスは?
京都鉄道博物館は京都水族館から歩いて約5分のところにあります。
この鉄道博物館は、
2016年4月29日にオープンしたばかりで、
元々は、梅小路蒸気機関車館
(うめこうじじょうききかんしゃかん
:2015年閉館)を改装しました。
施設を改装し様々な車両を充実させて、
梅小路蒸気機関車館にあったSLはもちろん、
大阪にあった交通科学博物館(2014年閉館)の
一部もこの博物館に集めています。
全てで、53両の車両を展示した
国内最大級の鉄道博物館として新たに開館しました。
この博物館は、
JR西日本が運営する鉄道博物館になります。
博物館1階にはJR西日本の名車がズラリと
並んでいて、史上初の300キロ運転を
実現した500系新幹線、
そして昼夜行兼用の
寝台電車(ブルートレイン)は、
日本各地の長距離を走っていました。
私自身はブルートレインに乗って九州に
行った経験があります。
その時は寝台電車に乗るのが
初めてで興奮してなかなか寝れなかったのを
思い出します。
2階に上がりますとレストランになります。
キッズスペース、休憩所などが完備されていて、
席数も約250席あります。
また、ブルートレインの車両を
使用した食堂車もあります。
窓際の席に座りますと京都の景色や新幹線、
JR在来線、貨物列車など走行中の電車が
一望することが出来きます。
3階に上がりますと、スカイテラスから京都駅、
比叡山方向がよく見えます。
目の前には京都駅を発着する新幹線や
在来線の各種列車にそして貨物列車までよく見えます。
外に出ますと、扇形車庫(おうぎがたしゃこ)があり、
現存する日本最古の鉄筋コンクリート造りの
扇形車庫になります。
SLが保存されていて、
営業運転車両3両を含む蒸気機関車20両が
展示されていますので、
多くのSLを見る事ができます。
D51(デコイチ)とC62(シロクニ)なども
並んでいますし、一部の蒸気機関車には
運転台に入ることができますので、
一度体験してみてくださいね。
他にも、SLや車両だけではなく、
旧式の券売機なども展示していますし、
発車案内板も、今ではLEDですが
アナログの表示板も展示してあります。
まだまだ見どころが満載の鉄道博物館です。
アクセス
JR京都駅中央口より西へ徒歩約20分です。
営業時間
10:00~17:30
(入館は17:00まで)
休館日
毎週水曜日(祝日は開館)と年末年始です。
料金
一般:1,200円
大学生・高校生:1,000円
中・小学生:500円
幼児(3歳以上):200円です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
今回は、古都の京都ではなく、
一風変わった京都を考えてみました。
京都に来られた際には、ぜひ、
よっていただきたい所ばかりです。
また、鉄道に関しては何十年か前に比べて、
技術の進歩がすごいと感じさせられます。
少し遠距離からでも新幹線(のそみ)を
利用すれば、日帰りで、京都に来ることができます。
東京駅から京都駅までの所要時間は
新幹線「のぞみ」で約2時間20分です。
博多駅から京都駅までの所要時間は
新幹線「のぞみ」で約2時間45分です。
新幹線を使いますと東京や博多からでも
日帰りで旅行ができますが、
関東方面や九州方面から京都に
旅行するのでしたら日帰りではなく、
宿泊してもらいもっと京都を観光して
楽しんで行ってもらいたいと感じています。
最後までご覧いただきありがとうございました。