JR西日本の自然災害対策と対応は?なかなか運転再開されない理由は?

2018年6月18日に発生した震度6弱の大阪北部地震や大雨の時などに鉄道は止まりました。

安全に運行する為に電車を止めるのはわかります。

しかし、同じような沿線にある私鉄では運転を再開されているのに、なぜJRは運転再開しないのでしょう。

少し気になりましたJR西日本の災害発生時の対応や運転再開が遅くなる理由を考えていきます。

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JR西日本の自然災害対策は?


JR西日本のホームページを見ますと、
地震・津波対策として、
駅や橋脚など構造物の
耐震補強化などが書かれています。

車両に対しても
線路から脱線しないようなに
防止ガードの設置を進めていると
書かれています。

南海トラフ自身に対しては、
特に紀勢線を中心に
避難方法やハザードマップの作成など
力を入れています。

大雨の場合には、
線路の下にある石など敷きつめている部分に、
雨水が吸いこんでいると見込んでいて、
安全が確認出来ないと
運転しないようにされています。

線路の下にある地盤や盛り土などが
崩れる恐れを考えて
長い時間電車を停めるように
なっているようです。

また、
豪雨災害対策も書かれていて、
大雨と違いゲリラ豪雨などの
対策として考えられている内容になります。

ある1カ所だけ集中して
大雨が降るゲリラ豪雨の場合にも
安全対策の確保として
斜面を補強して防災工事をしています。

鉄道は安全、安心に輸送されるのが
最も重要な部分になりますので、
JR西日本が考えられている対策は
とても良いと思います。

自然災害発生時にJR西日本の対応は?


こちらもホームページに
のっていました。

安全管理体制として
社長が最高責任者になり、
輸送の安全を確保と
各管理者の責任体制の明確化や
安全に関して自律的、継続的に
改善を図るとされています。

また、安全憲章もあり、
宝塚線の脱線事故を教訓として、
お客様の安全確保や規則類の理解と技術、
技能の向上に努力していくと書かれています。

内容的にとても良い事が書かれています。

しかし、実際に自然災害が発生した場合の
対策や対応について、
具体的な内容がほとんどありません。

地震・津波対策の最後に
避難に関する記述があります。

運転台から降りられるように
手すりのついた避難ハシゴを付けたり、
避難用ハシゴを車内に取り付けています。

また、
紀勢線を走る全ての乗務員に
線路情報がわかるように
アプリをスマホに入れています。

津波に関しても
自動放送する装置やGPSにより
運転手に危険個所を走行しているのかを
伝えるように出来ています。

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大雨や豪雨災害などの
ゲリラ豪雨の場合の対策は?と
思うかもしれません。

その場合には、
JR西日本列車運行情報をご覧ください。と
なっています。

実際に電車が止まった場合に、
線路や架線、駅などを点検していたり
危険個所に大雨が降った為に
運転をしていないなど、
運行情報に書いてくれればわかります。

しかし、
運転をしていない区間など
赤で表示されているだけでは、
なぜ止まってるのかもわかりません。

電車が止まっている理由を
明確にして欲しい感じですね。

また、いつ運転再開されるのかも
情報として欲しいです。

JRがなかなか運転再開されない理由は?


JR西日本の鉄道距離数は、
在来線で約4,088キロメートル
新幹線で約812キロメートル
あります。

とてもつもない距離数ありますので、
地震、大雨、ゲリラ豪雨など
自然災害の対応に時間がかかります。

特に、地震となりますと
広範囲に影響が出てきますので、
点検する時間も必要ですし、
それだけ人員が必要になります。

大雨などの場合でも
近畿全域や中国地方などが
入ってきますと
こちらも広範囲になりますので、
どの部分が危ないなのかわかっていても
対策として電車を走らせないのが
安全と考えられます。

ゲリラ豪雨の場合は
ある一定の地域とわかりましても
その場所が危険な場所でしたら、
安全が確保出来ませんと
運転出来ない状況になります。

また
JR西日本だけでなく、
JR自体が1987年(昭和62年)4月1日に
国鉄から民営化されています。

国鉄は、正式には日本国有鉄道になり、
日本の国が運営していた鉄道になります。

知らない人もいるでしょうが、
国が運営していた鉄道の線路などを
そのまま利用して使われているのが、
今のJRになります。

駅や構造物、線路など全てが国有だったものが
民営化となりそのまま使われています。

駅や構造物は、民営化とともに
新しく整備されて自動化などが
進んできています。

線路についてもロングレールなどに
交換しているでしょうし、
点検も実施しているでしょう。

しかし、線路が元々ある地盤(場所)は、
ほとんど変わっていませんので、
国鉄時代にあった場所をそのまま使っています。

そうしますと、
危険な箇所もそのまま使われていますので、
地震や大雨、ゲリラ豪雨の場合には
安全に輸送するのが難しくなります。

もちろん、線路の地盤も補強しているでしょうが、
現在の自然災害に追いついていないのも現状でしょう。

そうなりますと、
電車を停めて安全確保する事となります。

電車を走らせた為に、
乗客や乗員に対し危険と
ならないようにしているのでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

JRは安全輸送に全力で取り組んでいますが、
自然災害などの場合には、
電車を止める手段しかない事も
思っておかなければならないでしょう。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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