
日ごろからピーマンは身近にある食べ物になります。
いろんな料理に使われていますし、シャキシャキした食感や色つやが良い食べ物になります。
様々な料理に使われているピーマンは食べて栄養もあると考えられます。
また、身近にある食べ物のピーマンの名前の由来や何科の植物など考えた事があるでしょうか。
気になりましたピーマンに含まれるビタミンCについても考えていきます。
ピーマンの名前の由来は?
ピーマンと呼ばれるようになったのは、
明治時代以降と言われています。
江戸時代は、鎖国がありましたので、
海外から野菜などの輸入が
ほどんどなかったと思われます。
ピーマンの名前は、
元々、フランス語の「ピマン」または、
スペイン語の「ピメント」から
日本ではピーマンと
呼ばれるようになったと言われています。
ちなみに、
フランス語の「ピマン」と
スペイン語の「ピメント」は
唐辛子にあたる言葉になります。
唐辛子からピーマン?と
思うでしょうが、ピーマンと
唐辛子は形がよく似てるでしょう。
唐辛子は辛いイメージですね。
逆にピーマンは辛くないです。
甘とうがらしや辛いとうがらしも
明治時代では同じと思われていたようです。
時代が進み、
とうがらしは辛い物だと印象がついて、
甘いとうがらしは、ピーマンと
呼ばれるようになったと考えられます。
ピーマンは何科で原産国は?
ナス科?ってあのナスビと
思われたかも知れません。
思われた通りで、
ナスビのナスになります。
更にトウガラシ属になり、
あの辛いとうがらし?
と思われたでしょう。
ナス科の野菜では、
ナスビ、トウガラシ、ししとう、
パプリカ、じゃがいも、トマト
ハバネロなどがあります。
トウガラシやパプリカも
同じ仲間になりますので、
わかる感じがしますね。
しかし、
トマトやじゃがいもは
同じナス科とは思えない感じですね。
ちなみに、
ピーマンはとうがらしに
比べて辛くないのは、
辛味成分になるカプサイシンが
含まれていないからです。
ピーマンの原産国は、
アメリカになります。
明治時代以降にアメリカから
入ってきた野菜と言われています。
ちなみに16世紀ぐらい、
日本にピーマンが伝わったと
言われている野菜は、
トウガラシになるそうです。
辛味成分のカプサイシンが含まれている
トウガラシは明治時代よりも前に
日本に存在していたようです。
ピーマンとトウガラシは、
形や色などがよく似ていて、
同じナス科の野菜ですが、
日本に入ってきた時代が違いますので、
呼び名も違ったのですね。
また、ピーマンの原産国はアメリカで
呼び方はフランス語やスペイン語から
きている野菜とは不思議なものですね。
ピーマンの栄養でビタミンCはどれぐらい?
ビタミンCを聞きますと、
レモンに多く含まれているように
感じますよね。
また、すっぱいイメージが
ある感じでしょうか?
しかし、ピーマンにもビタミンCが
豊富に含まれています。
ピーマンに含まれるビタミンCは、
レモン1個分に匹敵すると
言われていて、とても豊富になります。
同じナス科のトマトにもビタミンCが
含まれていますが、
トマトに比べてビタミンCの量は、
ピーマンの方が約4倍多く含まれてます。
そうしますと、
野菜に含まれるビタミンCの量では、
トップクラスになり、
ビタミンCを摂りたいのでしたら、
ピーマンを食べた方が良いでしょう。
ビタミンCには、
身体にとっても良い影響を
与える栄養素になります。
ビタミンCでは、
風邪の予防や疲労の回復、
美肌効果、老化防止などがあります。
また、高血圧や動脈硬化の予防や
血管や皮膚の老化を防ぐ働きがあると
言われています。
風邪や夏バテなどを考えますと、
ピーマンを食べておいた方が、
予防になるでしょう。
また、夏は太陽光が強くて、
日焼けなどが考えられますので、
美肌効果があるピーマンを食べて、
予防した方が効果がありそうです。
現在では、
冬でもピーマンが売られていますので、
積極的に食べて風邪の予防対策を
していきたいですね。
まとめ
いかがでしょうか。
ピーマンの名前の由来を考えるだけでも、
なるほど!と思える感じでしょうか。
そして、
ナス科の野菜の種類が多くあり、
トマトやじゃがいもと同じ種類に
ビックリしたかも知れませんね。
身近にある野菜でピーマンは、
一年中通して売られている野菜ですが、
ビタミンCが豊富にありますので、
食べておいた方がよさそうです。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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