愛知県犬山市の有楽苑にある国宝の如庵や城下町の観光と名物料理は?

愛知県犬山市には、国宝に指定されている犬山城がありますが、犬山市にはもう1つ国宝に指定されている建造物があります。

今回は、犬山城ではなくもう1つの国宝に指定されている日本庭園の有楽苑の中にある如庵(じょあん)や城下町を散策して、名産品や名物料理などを考えていきます。

犬山城へ観光にお越しの際は、ぜひ、お役に立てていただきますとありがたいです。
 

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愛知県犬山市の有楽苑にある国宝の如庵は?


日本庭園「有楽苑(うらくえん)」は、
犬山城の東側にあり、お城から歩いてすぐですので、
観光としてはとても良い場所にあります。
 
その有楽苑の中に国宝に指定されている
茶室の「如庵」(じょあん)があります。

また、有楽苑内には如庵だけではなく、
重要文化財旧正伝院書院の古図により
復元された元庵(げんあん)そして、
新しく建てられた弘庵(こうあん)などがあります。

有楽苑内の楽しみ方として、
重要文化財である旧正伝院書院でいただく、
犬山焼の茶器に入れられた呈茶(ていちゃ)と
和菓子を味わいながら、のんびりと整備された
美しい庭園を眺めながら風情を楽しむことができます。
(犬山焼の茶器は、有楽苑でしか
取扱われていない有楽風茶器です。)

「如庵」は現存する国宝茶席三名席の1棟になり、
残り2棟は、京都の大山崎町にある
妙喜庵(みょうきあん)の「待庵(たいあん)」と
京都の大徳寺町にある大徳寺塔頭(たっちゅう)の
龍光院(りゅうこういん)の「蜜庵(みったん)」になります。

開苑時間
3月1日~7月14日と9月1日~11月30日
9:00~17:00までです。
7月15日~8月31日
9:00~18:00までです。
12月1日~2月末日
9:00~16:00までです。

定休日
年中無休です。

有楽苑入苑料
大人1,000円、小人600円です。
(値段は少し高めで、
ちなみに犬山城の入城料が大人550円です。)

呈茶料
(一服)600円です。  

如庵について

※①柿葺(こけらぶき)※②入母屋風(いりもやふう)の
屋根の※③妻(つま)を正面に向けて、
左方に入り込んだ※④土間庇(どまびさし)を形成して、
大悔(たいかい)筆の「如庵」の額(がく)が
かかげられた外観は、独特の日本文化を創り出しています。
  
普段は非公開ですが、毎月、決まった日に
1日のみ一般に公開されます。

公開日は、午前と午後の2回制になり、
如庵の内部には随所に施された独特の
※⑤意匠(いしょう)は、
特に茶道を好まれる人々にとっては、
学ぶところが多い場所です。

また、お正月には恒例の初釜を
元旦から開催していて、年の初めに茶の湯で
祝うのも素晴らしい体験になります。
  
※①:柿葺は、1300年以上の歴史を持つ
   世界にも類をみない日本独特の屋根工法です。
※②:入母屋風は、日本に古くから伝わる最も
   格式の高い屋根を言います。
※③:妻は、端を意味します。
※④:土間庇は、屋根の下へ庭が入るようにした形式で、
   部屋と庭をつなぐ中間的な場所であり、
   茶室の玄関にあたります。
※⑤:意匠は、工夫をめぐらすことや趣向を意味します。

国宝茶室「如庵」の内部特別見学会について。

見学会の内容は、国宝茶室「如庵」の説明と
内部(入室)見学と茶室「弘庵」または
「旧正伝院書院」で抹茶の接待が受けられます。

見学会料金
1人 3,200円(入苑、抹茶、特別見学料)
定員は1回の見学で25名までです。

詳しくは名鉄犬山ホテルにお問い合わせください。

犬山城下町の施設や観光場所は?


国宝犬山城、日本庭園有楽苑セット券の
2施設セットで料金は、
大人1,300円
(通常料金よりも250円お得になります。)です。
発売箇所は、国宝犬山城または
日本庭園有楽苑にて発売しています。

犬山城下町周遊券
国宝犬山城、城とまちミュージアム、
からくり展示館、どんでん館の4施設セットで料金は、
大人600円
(通常料金よりも150円お得になります。)です。
発売箇所は、国宝犬山城、城とまちミュージアム、
からくり展示館、どんでん館、
市内各観光案内所にて発売しています。

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犬山市文化史料館(城とまちミュージアム)
 
犬山城と城下町をつなぐ施設として
平成24年10月にリニューアルオープンしました。

武家文化、町人文化の江戸時代を中心に、
犬山城と城下町の巨大な模型が設置され、
犬山の歴史や文化の展示や紹介をしています。
(模型は1840年で天保11年の
犬山祭りを再現したものです。)

また、旧犬山城主が所有していた多数の古文書や
美術工芸品などを常設で展示しています。

犬山は現在も江戸時代とほぼ同じような町割りのまま、
城と城下町が残っている全国でも数少ないまちになり、
そこに暮らす人々は伝統を受け継いでいくためにも、
来館者へ犬山の歴史を知る施設として建てられました。

開館時間
9:00~17:00
(入館は16:30まで)です。

休館日
12月29日から31日までです。

入館料
大人100円、中学生以下は無料です。

交通アクセス
名古屋鉄道の犬山線 
犬山駅から徒歩で約15分です。

からくり展示館(犬山市文化史料館・別館)
犬山市文化史料館(城とまちミュージアム)の
向かいにあります。

からくり展示館は、あの「茶運び人形」の実物が
見られるなど、からくり人形は犬山祭で
使われた歴史があります。

からくり人形の展示・実演が鑑賞でき、
その動きの仕組みなどや実際の人形内部の構造が
見本によって知ることができます。

犬山祭の特徴は、全ての車山(やま:だしのこと)に
からくり人形が載せられていることや、
犬山祭の「山車からくり」や
「座敷からくり」などを展示しています。
 
開館時間
9:00~17:00
(入館は16:30まで)です。

休館日
12月29日から31日までです。

入館料
大人100円、中学生以下は無料です。

交通アクセス
名古屋鉄道の犬山線
犬山駅から徒歩で約15分です。

どんでん館

国の重要無形民俗文化財指定の犬山祭で
曳かれる高さ約8m、重さ約3tの巨大な
山車を展示しています。

館内では犬山祭を年中体感できるように、
光と音で祭りの一日を演出しています。

また、犬山祭で車山が方向転換する際に
車山を曳く手古(てこ)衆が掛け声と、
ともに車山の片側を持ち上げて
180度回転する様子は「どんでん」と呼ばれ、
施設名はこの言葉から名づけられました。

開館時間
9:00~17:00
(入館は16:30まで)です。

休館日
12月29日から31日までです。

入館料
大人100円、中学生以下は無料です。

交通アクセス
名古屋鉄道の犬山線 
犬山駅から徒歩で約10分です。

犬山市の名産品や名物料理は?


五平餅(ごへいもち)
城下町の本通りにある五平餅は有名で、
ごま、ミルク、ピーナッツが入った
しょうゆダレで焼いた五平餅は、
香ばしいかおりがしていて食欲をそそります。

田楽(でんがく)
犬山の郷土料理でもあるでんがくは、
香ばしく焼かれていて
こちらも食欲がそそる一品になりますし
食べながら町を散策するのもよいでしょう。

和スイーツ
ぜんざいやきなこ餅、おしる粉、わらび餅、
竹皮まんじゅうなど、
女性にはたまらなく甘い物が
食べられるお店もあって楽しめます。

げんこつ飴
犬山名物とくれば「げんこつ飴」と誰もが
言われるほどに有名です。

過去には犬山城主が戦の際、家臣に
振舞ったとも伝えられているようです。

今でも犬山市民の栄養源として食べられていて、
素朴でどこか懐かしい味わいの
「げんこつ飴」は100数十年以上も
前からあった高価な食べ物になります。

まとめ

いかがでしたでしょうか。
 
犬山城以外にもまだまだ見どころが
たくさんある犬山市です。

国宝が近くに2つも存在している町になり、
昔の名残りも残っていて、
城下町を散策しても楽しい所となっています。
 
ご紹介できなかった中で気になった神社を
最後に2神社ほどご紹介致します。

三光稲荷神社(さんこういなりじんじゃ)
朱色の鳥居が沢山あり、絵馬もピンク色をしていて、
縁結びのご利益がある有名な神社です。

もう1つは、針綱神社(はりつなじんじゃ)
立派な鳥居があり、こちらも縁結び、安産、
厄除と延命長寿を祈願した神社です。

どちらの神社も犬山城の麓(ふもと)に
ありますので、犬山城に行った際には、
立ち寄ってみると良いことがあるかもしれませんね。

最後までご覧いただきありがとうございました。
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