
体重が重くなってきて、お腹などが出てきますと気になりダイエットをしようと考える人も増えてくると思いますが、ダイエットをしていく上でよい食べ物と言えば、野菜類などが思い浮かびます。
野菜類ばかりを毎日、食べるのも辛いダイエットになってしまいますので、長続きがしない事もありますし、肉類も食べたいと思ってきますよね。
そこで、野菜類だけでなく、肉類も食べてダイエットに成功する方法などがないかと思いました。
ダイエットする上で食べ物について少し考えてみました。
目次
ダイエットを考える低カロリーな野菜とは?
ダイエットをしようと思いますと、
食べ物のカロリーがすごく気になりますね。
低カロリーな食品と言いますと、
野菜類は手軽に手に入りやすく
しかもヘルシーな食品になります。
しかし、どんな野菜でもいいのかと言われますと、
そうでもない野菜もありますので、
カロリーが低い野菜類をいくつか考えました。
ブロッコリー
食物繊維が豊富に含まれていますので、
腸の働きも活発にしてくれます。
そうしますと代謝がよくなり体に
たまっていた脂肪を燃やしやすくなります。
しかも、腸を活発に働かす事で、
便の排出も促してくれますので、
便秘になりにくく、
体のむくみも解消される効果があります。
また、ブロッコリーにはカルシウムも多く
含まれていますので、
肥満の予防や改善に適しています。
そして、食べれば食べるほど
やせる食材とも言われていて、
ダイエットをする上ではぜひ、
食べておきたい野菜になります。
アスパラガス
アスパラギン酸と言われるアミノ酸の
一種が含まれていますので、
代謝の促進を促してくれます。
そうしますと、水分の摂り過ぎによる
むくみの解消にも繋がります。
また、疲労回復やスタミナ増強の
効果がありますので、
こちらも食べておきたい野菜になります。
キャベツ
食物繊維が豊富に含まれていますので、
やはり、腸の働きを活発にしてくれ、
代謝もよくなります。
しかも、食べる時にはよく噛んで食べますので、
量的にも少なくてもお腹の満腹感が出やすくなり、
カロリーも低くてダイエット食に向いている野菜と言えます。
大根
生で食べますと効果があります。
アミラーゼという消化酵素が豊富に含まれていますので、
胃腸の働きをよくしてくれ便秘の解消に効果があります。
しかも、低カロリー食材になりますし、
葉の部分には、ビタミンCやカリウムなども
含まれていますので、
健康の維持やむくみなどを解消してくれます。
きゅうり
ホスホリパーゼと言われる酸素が含まれていて、
特にきゅうりには、脂肪を分解する力が強く働きます。
また、タンパク質を分解する酸素も含まれていますので、
消化の働きをよくしてくれます。
そして、シトルリンと言うアミノ酸の一種も
含まれていますので、血管の拡張を促す作用によって
血流をよくして、むくみの解消に効果があります。
たまねぎ
健康効果の高い食品になり、ダイエットに良い
ケルセチンと言われるポリフェールによって、
活性酸素の抑制や脂肪の吸収を抑える働きがあります。
しかし、たまねぎには硫黄化合物(いおうかごうぶつ)や
ケルセチンの物質によって、胃酸の分泌が活発になり
胃酸が逆流して胸やけなどを起こします。
また、悪玉菌だけでなく善玉菌も殺してしまい
胃腸の調子が悪くなる事もありますので、
食べ過ぎには注意してください。
他の野菜類にも、ダイエットに向いてる物があります。
しかし、野菜類だけを摂ってもなかなか減量しない事があり、
それは、野菜類にないタンパク質を
摂っていない事に原因があります。
ですので、3食全てを野菜類にするのではなく、
朝食と昼食はタンパク質と一緒に食べておき、
夕食を野菜類だけにした方がカロリーも抑えられて
ダイエットに向いていると言えます。
野菜だけを食べる際には、
ドレッシングなどにも気をつけて、
ノンカロリーなどを選ぶようにしてくださいね。
ダイエットを考える肉類の種類や部位のカロリーは?
先程の野菜類と肉類を組み合わせて食べる事で
タンパク質を摂ることが出来ますので、
効果的なダイエットができます。
しかし、肉類と言ってもいろいろとありますので、
肉選びにも注意が必要となります。
牛肉
牛肉のモモ肉を選びますと、
脂身が少なく赤身が多いです。
しかも、L-カルニチンやビタミンBなどが
含まれていますので、脂肪を燃焼させる効果もあり、
タンパク質を筋肉に変えてくれる成分も含まれますので、
代謝が上がりダイエットに有効なお肉になります。
そして、お肉を食べますとお腹のもちがよいと
言われていますので、
空腹感がなかなか起きないのも特徴の一つになります。
豚肉
豚肉は脂分が多いと思われがちですが、
ヒレ肉には、脂身が少なく、
柔らかいお肉になりますので食べやすいです。
また、豚肉のモモ肉も豚肉では赤身が多いと
されていますので脂身も少ないです。
どちらかの部位を選んで食べるようにしますと、
自然と新陳代謝が活発になりますので、
やせやすい体になります。
鶏肉
鶏のササミが低カロリーで高タンパク質になりますし、
ビタミンやミネラルそして亜鉛などの栄養素も
含まれていますので、健康によい食品であるとともに
ダイエットによいお肉になります。
モモ肉は、ササミに比べますとカロリーが少し高いですが、
脂身である皮を取って食べるようにすれば、
こちらについても低カロリーになります。
お肉でいくら脂身が少ないからと言っても
食べすぎはよくありませんので、お肉は少なめにして
野菜を多めに摂るように心がけていきましょう。
ちなみに、お魚などでもタンパク質を
摂ることができますので、
お肉の代わりにお魚を食べるのもよいですが、
脂身が多いお魚(ブリ、トロなど)は
控えるようにしてください。
お肉でタンパク質がカバーできますので、
おかずだけを食べるようにして、
ご飯を食べないようにすれば、
糖質オフでカロリーも低く抑える事ができます。
しかし、糖質も大事な栄養素になりますので、
夕食時はおかずのみにして、ご飯を食べないように
する事がダイエットの近道と言えるでしょう。
ダイエットを考えるきのこ類のカロリーと栄養素は?
きのこ類にあるキノコ成分の約90%は水分になりますし、
きのこ約100gに対して約20キロカロリーしかなく、
低カロリー食品と言えます。
しかも、きのこ類などは、噛みごたえも
ありますので、満腹感が出やすい食材になります。
そして、きのこ類には、食物繊維やビタミンDなどが
多く含まれていますので、
腸の働きを活発にしてくれ代謝も上がり、
便秘やむくみの解消にも効果があります。
また、βグルカンと言われる食物繊維も
含まれていますので、免疫力を高める効果もあります。
しかも、その食物繊維の中でも特に多いのが、
不溶性食物繊維(ふようせいしょくもつせんい)に
なります。
不溶性食物繊維は、身体によくない成分を
体外に排出する働きがありますので、
大腸がんの予防に期待できます。
そして、椎茸(しいたけ)には、
エリタデニンと言われる健康成分が多く含まれていますので、
コレステロールを下げる作用や動脈硬化を防ぐ効果もあります。
1つ気になる事は、きのこ類など全般的に消化が悪いですし、
たまにアレルギー反応を起こす人もおられます。
あまり食べ過ぎますとお腹をこわすおそれもありますので、
量を決めて食べるように注意をしてください。
夕食時に、野菜類ときのこ類だけを使った料理を
食べるようにしますと低カロリーになりダイエットに
繋がりますが、ご飯やパン類などを一緒に摂ってしまいますと
ダイエットになりませんので、注意してくださいね。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
少し見落としがちになりますのは、調味料です。
料理をする際に使われる砂糖やみりん、市販のタレなどは
糖質を多く含みます。
また、小麦粉やマカロニ、スパゲッティなどには
タンパク質が多く含んでいますので、
高カロリーになり注意が必要です。
そして、どんな食べ物にも言えますが、
食べすぎで胃が大きくなりますと、
普通の量の食事では物足りなさを感じますので
余計に食べてしまいよくありません。
よく噛んで、少量でも
お腹が満腹感になるようにしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
関連記事です。