
これからお伝えする事は、私がダイエットをする経緯やこの後などいろんな事を書いています。
今、ダイエットをしているけども、なかなか思うように減量ができない方やこれからダイエットをしてみようと思っている方などが読まれて参考になりましたら、ありがたいと思い書きました。
ダイエットする事を決めた理由について。
今から、17~18年ぐらい前になります。
その当時、私の身長は、
高くもなく低くもなく標準ぐらいでしたが、
ウエストは100cmぐらいあり、
体重は約92kgありましたので、
はっきり言って太っていました。
普段から、肉類が好きな方でしたし、
特にケンタッキーや鶏のから揚げは大好物で、
ほとんど毎日のように食べていました。
毎食のご飯も大きなお茶碗に
2杯は食べていました。
野菜類は、
ほとんど摂っていない感じで、
魚介類もあまり食べていなかった感じです。
そんなある日に、
会社の定期健康診断を受けて、
結果を産業医の先生がいるところまで取りに
来るように指示を受けて行きました。
先生から
「このままの体重では、
年を重ねていくと何らかの
病気を併発しかねないので、
来年の定期健康診断までに
5kgやせるようしてください。
それと、減量が出来ない時は、
出勤停止の処置もあります。」
と言われました。
私の気持ちは、
産業医が適当に言ってるだけで、
5kgやせなくても出勤停止が
できる訳がないと安易に思っていました。
しかし、現場に戻り上司に伝えると
「来年までに5kgやせないと、
本当に出勤停止の処分になるから、
必ず来年までに5kgやせるようしろ!」
と言われてしまいました。
実は、後から聞いた話ですが、
過去にも、何人か体重が原因で、
病気になる可能性があると言う理由で
出勤停止になった社員もいたらしいです。
このままでは、マズイと思いながらも、
いつも通りに食事をして、
なかなかダイエットに踏み切れずにいました。
当時は、今と違って、
ダイエット食品やサプリメントなどもなく、
パソコンなどもあまり普及していませんでしたので、
情報がほとんどなく、
自力でやせるしか方法がないと
思いながらもズルズルと日が経っていきました。
3ヶ月ぐらい経ったある日に、
上司から呼び出されて
「見た感じでは減量が
できていないみたいだがどうなってるのか?」
と言われました。
なかなかうまく減量が
できていないと正直に言ったところ、
上司から
「食べる物は、油ものは禁止!
食事量も減らす事と
毎日1時間ぐらい歩け!
本当に出勤停止の処分になるぞ!」
と脅しとも思えるような
感じで言われてしまいました。
それから、上司の言われた通りに、
油ものはなるべく食べないようにして、
ご飯もお茶碗1杯にして、
仕事が終わって
夕食後に約1時間歩く事をしだしました。
初めの方は、正直、食べたい物も食べられず、
歩くのも1時間は
きつくてしんどかったのを覚えています。
ダイエットを決めてやせる事の成功例は?
ダイエットを始めて、
2週間ぐらい経ったぐらいから、
1時間歩くがあまり苦に感じなくなった事と、
食事もご飯を1杯で満足まではいかなくても、
我慢ができるようになってきました。
体重に関しては、
少し減ったぐらいでしたので、
本当にやせる事が出来るのかが不安でしたし、
間違ったダイエットを
しているのかも?と思っていました。
ダイエット生活を初めて、
約1か月ぐらい経ったある日に、
体重計に乗ると2kgぐらい
体重が落ちていました。
もしかするとこれは、
落ちていくのかもしれないと、
期待が出てきましたので、
上司の言われていた通りの事を
実行していきました。
しかし、3ヶ月ぐらい経っても
体重は約2kg落ちたままで、
全く減量が出来ていない状態でした。
毎日、1時間ほど歩きながら、
もしかするとこのダイエット方法は、
間違っているのかも?
まだ、食べすぎなのかも?
歩く時間が少ないのかも?
などといろんな事を思ったり、
減量が出来ない不安感と
出勤停止が頭をよぎりながら続けていきました。
半年ぐらい経ったある寒い冬に、
思い切って体重計に乗る事を
決めて乗ったところ、
5kgどころか約8kgも体重が
落ちていたのがわかりました。
自分でもビックリ!?するぐらいでしたし、
もう、我慢しなくても美味しい物を
いっぱい食べられると思いました。
食べたい物も食べて、
歩くのもやめてから、
1か月ぐらい経ったある日に
体重を測ると、なんと?!
約5kgも体重が
増えてしまっていました。
最近になり、
少しウエストがキツイと
感じていましたので、
嫌な予感が的中してしまいました。
このままでは、
5kgの減量が出来ていないので、
ヤバいと思っいました。
しかし、あと約3kgやせればよいと思い、
その日から再び、ご飯の量を減らして、
1時間ぐらい歩くようにしました。
体重計には、
怖くて乗る気にもなりませんでしたが、
ダイエットを再び始めたのがよかったのか、
翌年の定期健康診断を受けた時の体重は、
前年と比べて約12kgも減っていました。
嬉しかったのと、身も心も軽く感じました。
もちろん出勤停止にもなりませんでした。
欠点は、ズボンのウエストがブカブカになり、
ズボンを買い替えなくてはならなかったです。
ダイエットしていないのに、なぜか減量した理由は?
約12kgのダイエットに成功して、
歩くのはやめましたが、
食べる量は少なくして
リバウンドするのを抑えようとましたが、
無駄な努力だったみたいで
結局、約7kg体重が増えてしまいました。
そのまま、何年かが過ぎていき、
管理職になり、仕事量も増えて
ストレスがたまっていたのか?
うつ病にかかってしまいました。
仕事も出来なくなり、
身体も重くてだるくて動かず、
寝てばかりの生活になりましたし、
食べる気も全く起きなかったです。
食べる物と言えば、
おかゆや雑炊ぐらいで、
食欲も全くわかずに約3週間ぐらい経ったある日、
いつも通っている心療内科に行った時に、
先生から体重を測ると言われて乗ったところ、
約5kg体重が落ちていました。
先生が言うには
「食べる物が少なすぎるのと、
精神的なものと、年齢的にも
油ものは食べる気が起きないから
体重が減ってきている」と言われました。
その後、食欲が出る薬を
処方されましたが、少し食欲が出たぐらいです。
しかし、病気で体重が落ちても
全くうれしいとも思わなかったですし、
逆に、食べたい物がない状態でしたので、
何を食べても美味しいと
感じる事がなかったのがすごく辛かったです。
今は、とりあえず、
食欲は何とかありますが、
食べたい物はあいかわらずない状態が
続いていて、
体重の増減もほとんどなくなりました。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
私のダイエット日記みたいな感じに
なりましたが、
健康な方が
ダイエットをしようと思いましたら、
食事量を減らして運動をする事は、
ダイエットの近道になると言えます。
現在は、いろんなダイエット食品や
サプリメントが販売されていますが、
それらに頼らなくても
ダイエットを本気でする気になれば、
必ずできますので、無理をせずに
時間をかけてダイエットするようにしてくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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