花粉症の対策として、さまざまな栄養素が摂れる食品と効果は?

春が近づいてきますと、嫌な花粉の季節になってきますね。山などの行くと、黄色っぽい杉花粉などが目で見えるほど飛んでいるのがわかりますね。

花粉症で毎年悩まされているあなたにとっては、花粉を見るだけでも鼻水やくしゃみそして鼻や目もかゆくなってきますよね。

何とかならないかと思い、耳鼻科や市販の薬などを飲んでいるでしょうが、普段に食べる物でも抑制する効果が期待できますのでご紹介していきます。

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花粉症の対策として、タンニンが摂れる食品と効果は?


スーパーなどでも売られている「レンコン」には、
タンニンが摂取できる食べ物になりますし、
年間を通して販売されていますので、
手軽に手に入れる事ができる食品になります。

タンニンとは、ポリフェノールの一種になります。
また、お茶などに含まれるカテキンの一種に
タンニンの成分が含まれています。

レンコンのアクや表面の黒い部分などがタンニンになります。
タンニンを多く含む食品では、緑茶などの
お茶類や柿(甘柿や渋柿、干し柿)などに含まれています。

タンニンには、アレルギー症状などを引き起こす
抗体の血中濃度を下げる作用があると言われています。

結果的には、花粉症などのアレルギー症状を
抑制してくれる作用があると言えます。

タンニンは、レンコンの皮やアクなどに
多く含まれていますので、
調理する際には、皮をむかずに
アク抜きもしないようにすると
効果的にタンニンの成分が摂れます。

レンコン自体にもいろんな栄養素がありますし、
特にビタミンCが多く含まれていますので、
免疫細胞の活動や活性化することによって
免疫力を高める効果も期待できます。

花粉症の対策として、DHAとEPAが摂れる食品と効果は?

DHAやEPAなどの栄養素を多く含む・・・と
聞くと「魚」と反応するあなたは、正解です。

特に、ブリ、サバ、アジ、イワシ、サンマなどの
青魚と呼ばれる魚には、
DHAやEPAの栄養素となる脂肪酸が
多く含まれていて、免疫力を正しく働かせてくれて
アレルギー症状の抑制に効果があると言われています。

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エイコトリエン(アレルギー反応によって体内で作られる化学物質)の
発生や抑制などの効果があるDHAやEPAなどを
摂取することで、鼻の粘膜の炎症や鼻づまりなどの
緩和に有効と言われています。

スーパーなどで、手軽に手に入る食品になります。
そして、花粉症の緩和や防止に役立つ効果もありますので、
出来るだけ青魚類を食べるようにして
辛い花粉症の緩和に役立ててくださいね。

花粉症の対策として、αリノレン酸が摂れる食品と効果は?


αリノレン酸とは、
ポリフェール成分の一種にロズマリン酸や
脂肪酸などの一種に含まれている有機化合物になります。
別名を「オメガ3脂肪酸」とも言われています。

αリノレン酸は、粘膜などの炎症を改善してくれたり、
アレルギー症状やかゆみ、鼻水などの症状を
緩和してくれる働きがあると言われています。

αリノレン酸を多く含む物は、
しそ油、えごま油、あまに油などに多く含まれています。

ちなみに、魚の脂肪もαリノレン酸系に
なりますことから、
魚の油分を摂る事でαリノレン酸と
先程のDHAとEPAが
同時に摂取できますので、特によいと言えます。

αリノレン酸は、熱に弱い性質をもっていますので、
加熱する料理にむいていません。
しかし、生で摂る事ができるしそ、ほうれん草、
海藻類などにもαリノレン酸は多く含まれていますし、
市販のドレッシングなどもありますので、
野菜にかけて食べるとよいでしょう。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

花粉症になりますと、辛いと言うか、
鼻や目がかゆくて、しかも鼻水も止まらない状態に
なりますよね。

少しでも食べ物で体質を改善する事によって、
症状が緩和されることを願っています。

最後に「リノール酸」が多く使われている
揚げ物やスナック菓子、マヨネーズなどは、
アレルギー症状を悪化させます。

花粉症のあなたにとっては大敵になりますので、
出来るだけ食べないようにしてくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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