歯周病の放置は危険!歯周病になる原因と治療方法や隠れた他の病気とは?

歯周病と言う言葉は、聞いたことがあると思いますが、世界的にみても広く感染している病気になります。

私も歯医者さんに行くと「歯周病になっているところがありますね。」と言われて処置してもらう事があります。

気になる歯周病について原因や治療方法や隠れた他の病気などを考えていきます。

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歯周病になる原因は?

歯周病菌は、
子供の頃にはほどんどありませんが、
18才ぐらいから歯周病菌に
感染されている方もおられます。

感染経路には、
他人の唾液(だえき)が
食べ物や飲み物などから口の中に入って、
歯周病菌がうつり
歯周病になると言われています。

他人の唾液と言っていますが、
歯周病菌をもっている親や友人などから
うつされる可能性が非常に高いと言えます。

日本においても、
歯周病にかかっている人は、
約7割いるとされていますので、
他人事ではなくなります。

実際には、歯周病菌が口に入っても、
すぐに歯周病にはなりませんし、
健康な状態でしたら
歯茎の抵抗力がありますので、
問題なく過ごせます。
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しかし、歯周病になる元は、
歯と歯の間に食べかすが残っていたり、
歯垢(しこう:プラークとも言う)が
たまったり、歯磨きなどをせずに
不健康な生活をしていますと、
歯茎(はぐき)の炎症が起こりだします。

歯茎が炎症しますと、
歯茎を覆っている皮膚がはがれてしまい、
毛細血管がむき出しになり
ここに傷ができます。

そして、普通に歯を磨いたり、
食べ物などで出血しますと、
問題が発生してきます。

それは、血液には、
赤血球の成分でヘモグロビンがありますが、
このヘモグロビンを栄養として
歯周病菌が一気に
数千倍にまで増殖(ぞうしょく)して
しまいます。

ですので、出血した時は、
歯茎に問題があったり、
歯周病の可能性がありますので、
早く歯医者さんへ
受診することをおすすめします。

歯周病の治療方法は?

歯周病菌の栄養になる赤血球の成分で
ヘモグロビンがなければ、
増殖することができないのですから、
出血している歯茎の治療をしていきます。

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まずは、
炎症している原因を究明してくれます。

歯垢がたまっていることによって、
歯茎が炎症を起こしているなら、
歯垢を取って、歯茎の炎症を
抑える治療をしてくれます。
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また、他の原因についても
ほとんどがわかってきていますので、
歯茎の炎症を抑える治療をしてくれます。

歯茎の炎症がなくなれば、
出血することがありませんので、
歯周病菌の増殖はなくなり、
普段通りの生活ができ、問題なく過ごせます。

しかし!!
歯茎から何らかの原因で
出血しているにもかかわらず、
そのまま放置していますと
大変なことになりかねません。

歯周病に隠れた他の病気とは?

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歯茎から出血をしていると言うことは、
歯周病菌が血液内に
入り込める事になります。

血液は、身体の隅々まで
流れていますので、
歯周病菌も同じように
血液と一緒に流されていきます。

そうしますと、
身体の健康を失ってしまうと言うか、
身体にとってよくない病気が
起こる可能性があります。

それは、
アルツハイマー病や糖尿病、
関節リウマチなどの病気を
発症するリスクが高くなります。

実際に、歯周病から先ほど、
述べた病気になった方もおられますので、
たかが歯周病とあなどれません。

出来ることでしたら、
半年に1回ぐらいは、
歯医者さんに行って
定期的に検診を受けたほうがよいです。

また、歯磨きにおいても、
普段の歯磨きに加えて、
1日に1回でもよいので、
歯間ブラシなどを使って、
歯垢をためないようにすることが
重要と言えます。

まとめ

いかがでしたでしょうか。

歯周病菌があっても、
口の中を清潔に保っていれば、
特に問題が発生することはありません。

日ごろからしっかりと、
歯磨きを行って健康的な生活を目指して
病気にならないように注意してくださいね。

最後までご覧いただきありがとうございました。

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