
冬が近づきますと、インフルエンザが気になりますね。
インフルエンザにかかったあなたでしたら、わかるでしょうが、とてもしんどくて、体の節々が痛くなって高熱になる印象が強いでしょう。
しかも、流行性になり、短期間に多くの人が感染しますので、とても他人事とは言えません。
気になるインフルエンザの予防接種について少し考えてみました。
インフルエンザの予防接種は本当に必要か?
インフルエンザの予防接種は、WHO(世界保健機関)が
受けても予防が出来ないと言っています。
確かに、予防接種を受けても、インフルエンザにかかる人が、
いますので、何となく納得できる感じです。
いったい、どうなっているのかと言いますと、
インフルエンザの予防接種を受けていても、
全てのインフルエンザウィルスに
適応していないと言われています。
インフルエンザウイルスは、毎年、少しずつ変化していきますので、
今年は、大丈夫だったとしても、来年は大丈夫だと言えません。
また、ワクチンの効果が1年以上も続きませんので、
毎年、インフルエンザの予防接種をする必要があります。
では、来年に流行すると考えられるインフルエンザに対する
ワクチンを作ればよいと思いますが、
そう簡単にワクチンを作れないのが現状です。
しかも、ワクチンが出来ても、日本だけでも1億人以上いますので、
もしも、日本人全員がインフルエンザワクチンを接種するとなれば、
単純に1億以上のワクチンが必要になり、製造が間に合いません。
ですので、あらかじめ、今年は、この型のインフルエンザが
流行すると予想して、ワクチンが作られますので、
もしも、別のインフルエンザが流行した場合には、
予防接種をしてもインフルエンザになる可能性が高くなります。
予防接種を受けても意味がないと、思うかも知れませんが、
流行するインフルエンザの予防接種をした場合には、かかる可能性が
低くなりますので、一概に、意味がないとはいえません。
しかし、100%インフルエンザにかからない保証はありませんので、
予防接種を受けても、インフルエンザになる人がいます。
そうしますと、予防接種を受けるか受けないかは、
あなた自身で決めることになるでしょう。
インフルエンザの予防接種を受ける人の意見は?
予防接種を受ける理由としては、
「毎年、予防接種をしているから」
「周りの人も予防接種をしているから」
「通勤、通学時に感染することがあるかもしれないから」
「職場から予防接種をするように言われているから」など、
理由はさまざまです。
また、子供がいる家庭では感染する可能性が非常に高いと思われていて、
子供がインフルエンザにかかると、親が会社を休まないと
いけなくなるから、子供には出来るだけかからないようにするために、
子供だけ、予防接種を受けさせる親もいます。
インフルエンザの予防接種を受けることによって、
インフルエンザにかかっても軽く済む場合もあります。
また、高齢者の場合は、予防接種をしていれば助かった命が、
予防接種をしていなかったために、
肺炎などを併発してしまい重症になり、
亡くなってしまう可能性があるために受ける人もいます。
インフルエンザの予防接種を受ける費用が高いと思いながらも、
かかってしまい、苦しい思いをするのなら、受けておいて、
軽く済むならよいと思っている人もいます。
理由は、いろいろとありますが、あなた自身がインフルエンザに
かかってしまった場合に、あなたもつらいでしょうが、
周りや家族にも迷惑をかけると思ってください。
インフルエンザの予防接種を受けない人の意見は?
予防接種を受けない理由として、
「値段が高いから」
「病院に行くのが面倒だったから」
「去年も予防接種をしていないがインフルエンザにはかからなかった」
などがあり、考え方の違いや経済面などの理由になります。
また、予防接種は受けても無駄なのでは?と考えている人もいます。
経済的な理由としては、予防接種を受けたくても、子供が何人もいて、
子供の場合は全員、2回接種になり、費用がかかるので受けられない。
また、子供の場合は、副反応が恐いなどを理由に
予防接種を受けさせない親もいます。
インフルエンザの予防接種を受けないで、かからなかった場合には、
来年もかからないだろう。と安易に思ってしまいますし、
かかっても、病院に行けば、薬があると思って、
あまり気にしない人もいます。
しかし、実際にインフルエンザになった場合に、
学生や会社員でしたら、休まなければなりませんし、
学生でしたら、授業が受けられなかったり、
もしも、テスト期間でしたらどうするのでしょう。
また、会社員でも、休む事によって仕事が出来ませんし、
担当している仕事から、外される可能性もあります。
学生や会社員にとって、インフルエンザにかかってしまうと、
あまりよくない感じすね。
あなたの考え方、1つですので、予防接種を受けないから悪いと、
決めつけられませんが、ある程度のリスクがあると
思っておいたほうがよいでしょう。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
毎年、インフルエンザが流行していますので、
予防接種を受けても、かかった場合には、
学生や会社員などは、理由として言いやすいと思います。
費用や病院に行く手間など、かかりますが、
自己防衛と考えて受けてもよいでしょう。
また、予防接種を受けていなくても、受けたと言って、
ごまかす方法もありますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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