
ゴールデンウィークは、どこにいっても人でいっぱいになりますよね。
奈良市内においても交通の便がよいので旅行や観光などで大勢の人でにぎわいます。
奈良県内で中部のほうには、自然が豊かで空気もよくてゆったりとくつろげる場所があります。
今回は、中部のほうで穴場スポットをご紹介致します。
目次
宇陀市室生にある「花の郷 滝谷花しょうぶ園」でのんびり過ごす。
奈良県は東部に位置している宇陀市(うだし)でも室生(むろう)は、車で少し走りますと、三重県の名張市になり、三重県との県境にある市になります。
県境にある「花の郷 滝谷花しょうぶ園」は、名前のごとく、しょうぶの花がみごとに咲き乱れる様子が見られる場所になります。
しょうぶの花は、6月ぐらいが最もみごろの時期になりますので、ゴールデンウィークの時期には、山桜、しだれ桜やてっせん、あじさいなど、しょうぶ以外でも多数の花がみられる場所になります。
逆に、しょうぶの時期をはずしていますので、すいている可能性が大きいです。
園内の面積は、約33,000m2あり、阪神甲子園球場が約38,500m2ありますので、ほとんど変わらないぐらいの大きさがあります。
そして、園内には、食堂やバーベキューハウス、喫茶、売店などもあり、食事をすることもできますし、お土産も購入することができます。
また、添加物を一切使ってなく、無農薬のブルーベリー関連のお餅やジャム、果実酒、玄米酢などもあり、体によい品物がたくさんそろっています。
開園時間は、9:00~18:00までです。
開園期間中は無休です。(例年ですと、4月~11月ぐらいまで開園です。)
入園料は、大人:850円(中学生以上)、小人:430円(小学生)です。
アクセス
電車利用:近鉄大阪線の三本松駅から奈良交通の臨時バスに乗車して約6分です。9時台~16時台まで1時間に2本運転しています。運賃は、大人片道230円、小人片道120円です。
(臨時バスになり、運休日もありますので、その時は、「花の郷 滝谷花しょうぶ園」に連絡しますと、送迎してもらえます。)
徒歩になりますと、約25分かかりますし途中から上り坂になりますので、もう少し時間がかかるかもしれません。
車利用:名阪国道の針インターから国道369号線を南へ行き、途中で県道28号線を走って、国道165号線に出ますので、左折して道の駅「宇陀路室生」を越えてすぐに右折です。(針インターから約25分です。)
お問い合わせは、花の郷 滝谷花しょうぶ園 〒633-0313 奈良県宇陀市室生滝谷348番地 電話番号:0745-92-3187です。
吉野郡天川村にある「みたらい渓谷」で自然を満喫する。
奈良県南部に位置している吉野郡に天川村(てんかわむら)があり、自然豊かな場所で、季節によっていろんな風景が楽しめる場所です。
その中で「みたらい渓谷」は、山々がつらなる中にあって、つり橋や岩場、滝など景色がとても美しい場所になります。
みたらい渓谷を漢字で表わしますと「御手洗渓谷」となります。
また、ハイキングコースにもなっていて、所々に急な上り坂があったりしますが、遊歩道や案内板などが整備されていますので、迷うことはありません。
しかも、大峰山から流れ出る川や滝、そして大きな岩などは、自然が作り出した美しさなどがあり、訪れた人にしかわからないような感動がたくさんあじわえます。
同じ天川村内に秘境の場所で秘湯と言われている洞川温泉(どろがわおんせん)があります。そして、みたらい渓谷から洞川温泉に通じるハイキングコースがあります。
また、天川川合(てんかわかわい)バス停の近くに天川村総合案内所がありますので、そちらで情報などを聞いてくださいね。そして、ゆっくりと景色を見ながらハイキングを楽しんでくださいね。
アクセス
電車利用:近鉄吉野線の下市口駅から奈良交通バスで「中庵住(なかいおすみ)」行きまたは「洞川温泉」行きに乗車して「天川川合」バス停下車です。(バスの乗車時間は、約1時間です。)
車利用:国道309号線を南へ走行して天川村へ行き、天川村役場駐車場または御手洗駐車場があります。
みたらい渓谷などのお問い合わせは、天川村総合案内所:電話番号は、0747-63-0999です。休業日は12月29日~1月1日です。営業時間は、8:15~17:00です。駐車場もあります。
宇陀市大宇陀にある「うだ・アニマルパーク」で動物とふれあう。
宇陀市内の大宇陀にある「うだ・アニマルパーク」の元は、県畜産技術センターがあった場所であり、牛などの家畜(かちく)がみつえ牧場に移転して平成20年4月にオープンしました。
パーク内は、動物学習館やふれあい広場、展望広場、動物愛護センターに分かれていて、小さなお子様でも遊べる場所になっています。
動物学習館は、受付があり、各種の体験などを受け付けています。また、テーブルやイスなどがあり、食事や休憩もできます。そして、小さな図書コーナーや展示、映像エリアなども充実しています。
ふれあい広場は、やぎや羊のえさやり体験や牛の乳しぼり体験ができる場所で、1日に4回、やぎの橋わたりも見学できます。時間は、11:00、11:50、14:00、15:20です。
そして、小動物がいて、ミニブタやうさぎ、鳥などを見ることができます。また、展望台があり、天気のよい日などは、景色を見下ろしながらお弁当などを食べることもできます。
展望広場は、展望台やハーブ園、遊具や大きなすべり台があり、お子様が楽しめるような設備があります。また、テラスハウスがあり、ガラス張りの建物になっていますので、雨などの時は休憩できるようになっています。
動物愛護センターは、うだ・アニマルパークの管理棟になっていて、犬の訓練場や鳥獣保護施設になっています。一般には公開されていません。
体験においても、料金が必要な場合や無料で体験をさせてくれるものなどさまざまですので、受付で聞いてくださいね。
営業時間は、9:00~17:00までです。定休日は、毎週月曜日(祝日の場合は翌平日が休みです。)と年末年始(12月28日~1月4日)です。
入園料や駐車料金は、無料です。
アクセス
電車利用:近鉄大阪線の榛原駅から奈良交通バスで「大宇陀(内原)」行きに乗車して「五十軒(ごじゅっけん)」バス停下車して徒歩約5分です。
車利用:名阪国道針インターから国道369号線を南へ玉立橋東詰(とうだちばしひがしづめ)交差点を右折して、篠楽(ささがく)交差点で右折して国道370号線を南へ野依(のより)交差点を直進して、県道217号線を川沿いに走り、約500m先の交差点を左折しますと到着します。(名阪国道の針インターから約16kmです。)
(※カーナビなどに「うだアニマルパーク」が登録されていない場合は、同敷地内にある「奈良県畜産技術センター」で検索するか、電話番号検索(0745-83-0153)すれば表示されると思います。)
駐車場は、約120台駐車可能で、利用時間は、8:45~17:15までです。(満車の場合は、第2駐車場もあります。)
お問い合わせは、うだ・アニマルパーク、奈良県宇陀市大宇陀小附75-1、電話番号:0745-87-2520です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
奈良県内には、自然豊かな場所がまだまだたくさんありますので、日ごろの疲れをいやす気持ちで来てくださいね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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