
兵庫県は、南に淡路島、北は日本海に面した南北に広い県になります。
ゴールデンウィークだけでなくても神戸や三宮など中心部は大勢の旅行や観光の人でにぎわいます。
そんな中心部から離れた場所にある穴場的なスポットをご案内致します。
目次
兵庫県朝来市(あさごし)にある生野銀山で坑道巡りをしよう。
兵庫県の北部にある朝来市に生野銀山が残っていて、現在はテーマパークとして「史跡 生野銀山」があります。
生野銀山では、西暦807年に銀が出たと伝えられていて、室町時代ぐらいから本格的に銀の発掘がされて昭和時代まで続いていました。
坑道内を巡る見学コースは、約1,000mほどですが、実際に採掘された全ての坑道の長さは、約350kmもあり、地下約880mの深さまでに達していて、鉱石の種類は約70種類にのぼります。
生野銀山付近には、鉱山資料館や吹屋資料館、生野銀山文化ミュージアム(生野鉱物館)などがあります。
鉱山資料館は、坑内の模型や江戸時代において銀山の様子が書かれた絵巻物や資料などが多く展示されています。
生野銀山文化ミュージアムは、時代によって採掘方法や精錬方法などの歴史やその町並みや文化を知ることができます。
坑道に入る前に、事前に鉱山資料館や吹屋資料館、生野銀山文化ミュージアム(生野鉱物館)に立ち寄って、銀山の歴史や文化などの基本知識を知ってきますと、坑道内においても見どころなどがわかり楽しめます。
入場料金は、大人:900円、中高生:600円、小学生:400円、小学生未満は、無料です。(坑道内、鉱山資料館、吹屋資料館の料金になります)
生野銀山文化ミュージアム(生野鉱物館)に入場する際は、別に100円必要になります。
営業時間は、4月~10月は、9:00~17:30、11月は、9:00~17:00、12月~2月は、9:30~16:30、3月は、9:30~17:00です。
定休日は、12月~2月は、毎週火曜日です。(火曜日が祝日の場合は翌日になります。)
坑道内の観覧所要時間は、約40分です。(ガイド付きは、約1時間です。有料になります。)また、15名以上の団体に限り、ボランティアガイド(無料)を希望のかたは、事前に予約が必要になります。
車いすやベビーカーで見学もできますし、ペットを連れての入場も可能です。
アクセス
電車利用:JR播但線(ばんたんせん)のJR生野駅で下車して、西口バス停から神姫グリーンバス利用で「生野銀山口」バス停で下車して徒歩で約10分です。(バスの本数が少ないです。)
車利用:大阪方面からは、中国自動車道を岡山方面へ行き、途中の福崎インターで播但連絡道路を利用して生野インターから国道312号線へ出て、左折して、国道429号線を右折して東へ行くと到着します。(生野インターから約5kmです。)
駐車場は、無料で約210台が駐車可能です。
住所は、兵庫県朝来市生野町小野33-5です。
お問い合わせは、史跡・生野銀山 電話番号:079-679-2010です。
兵庫県新温泉町の但馬海岸遊覧船に乗って景色を楽しもう。
兵庫県は、北部の日本海に面している新温泉町に、但馬海岸遊覧船があります。
日本海の山陰地方にある山陰海岸国立公園を海上から眺めることができて、洞門や変わった形の岩などが見られ、大自然の景観がとても美しいです。
しかも、遊覧船は、グラスボートになっていて、船内から海底を見ることができますので、景色や海底も見られて楽しさも倍増します。
乗船料金は、大人:1,600円、小人:800円です。定員は、64名です。
営業日は、3月~11月(定休日は不定休です。)です。
運航時間は、9:30~16:00まで(約30分おきに運航:不定期です。)
所要時間は、約50分です。
予約先やお問合わせは、但馬海岸遊覧船場 電話番号:0796-82-1904です。
遊覧船の乗船場近くに、山陰海岸ジオパーク館があります。
こちらでは、資料文献コーナー、岩石・化石・鉱物展示コーナー、新温泉町コーナー、展示イベントコーナー、ジオストーリーコーナーなどがあります。
また、山陰海岸国立公園を中心として、日本海が形成されるさまざまな地質や地形、そして自然などの文化や歴史が学べる施設になります。
入館料は、無料です。
休館日は、火曜日です。(臨時休館する場合もあります。)
開館時間は、9:00~17:00です。
お問い合わせは、山陰海岸ジオパーク館 電話番号:0796-82-5222です。
アクセス
電車利用:JR山陰線の浜坂駅から但馬海岸遊覧船乗り場まで徒歩で約15分です。但馬海岸遊覧船乗り場から山陰海岸ジオパーク館までは、徒歩で約5分です。
車利用:大阪方面からは、中国自動車道と北近畿豊岡自動車道または、播但連絡道路を利用して八鹿氷ノ山インターで降りて国道9号線を鳥取方面に走り、出合橋交差点で県道47号線に入り、浜坂三角交差点を左折して行きますと町中を抜けて日本海に出ます。(八鹿氷ノ山インターから約50kmです。)
住所は、兵庫県美方郡新温泉町芦屋です。
兵庫県淡路市の淡路ファームパーク・イングランドの丘で動物とふれあう。
兵庫県の淡路島内にある淡路市に、淡路ファームパーク イングランドの丘といわれる農業公園があります。
園内は、グリーンヒルエリアとイングランドエリアに分かれていて、動物やお花畑、遊具、自家製品が食べられる場所などがあり、大人も子供も楽しめます。
動物などでは、コアラ館やバードゲージ、ワラビー広場、うさぎのくに、ひつじのくになどがあり、うさぎのくにでは、ふれあうこともできます。
また、乗馬をすることもできますので、初めて乗るかたは馬の高さにビックリします。
遊具においても、ゴーカートやおもしろ自転車、サイクルボート、バンパーボート、グランドゴルフなど遊ぶところも満載していますので、一日いてもあきません。
お腹がすきましたら、食事ができる所もあります。また、手作りのお弁当でしたら持ち込みも可能です。
食事ができる所では、地元で獲れる食材を使用したご当地グルメやスウィーツなどが多くありますし、レストランやカフェ、ピッツァ、淡路島バーガー、バーベキュー、和食や洋食などいろんな種類の料理が食べられます。
また、ソーセージやパン、乳製品などが自家製品で作って販売していますので、ぜひ、食べてみてくださいね。
入園料金は、大人:800円(中学生以上)、小学生:400円(4才~小学生)、3才以下は、無料です。
営業時間は、3月~9月は、平日9:00~17:00、土日祝9:00~17:30、10月、11月は、9:00~17:00、12月~2月は、10:00~17:00です。
定休日は、年中無休です。
各遊具や乗馬は、別に料金が必要になります。
アクセス
バス利用:JR大阪駅から高速バスを利用して「洲本バスセンター」で下車して、福良行の路線バスを利用して「淡路ファームパーク」バス停で下車してすぐです。
車利用:神戸淡路鳴門自動車道の洲本インターで降りて、洲本インター前交差点を右折して、国道28号線を走り、養宜上交差点を右折して、約500m先の交差点を右折してすぐです。(洲本インターから約7kmです。)
駐車場は、無料で約1500台が駐車可能です。
住所は、兵庫県南あわじ市八木養宜上1401です。
お問い合わせは、淡路ファームパーク イングランドの丘 電話番号:0799-43-2626です。
まとめ
いかがでしたでしょうか。
交通の便を考えますと、車で移動の方がよいと思える場所ばかりになってしまいましたが、たまには、山や海または農業公園などでゆっくりと過ごすのも気分転換になってよいと言えますね。
最後までご覧いただきありがとうございました。
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